ホーム > 連絡先一覧 > 商工労働部産業政策課 > 石川県上海事務所 Ishikawa Prefectural Government Shanghai Representative Office > ―トピックス 2007年5月12日―その2
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第十二回中国美容化粧用品博覧会(以下は美容博とする)は5月10日から12日にかけて上海新国際博覧中心にて開催された。出展ブースはすでに3000ブースを超えたため、イタリア美容展示会と、フランス美容展示会とともに、世界最大美容展示会の1つとなった。日本、韓国、シンガポール、マレーシア、アメリカ、イタリア、ドイツ、フランス等30カ国及び地域からの出展者1000社以上出展。その内、日本の資生堂、kose、kanebo、中国の隆力奇、上海家化、蜂花、自然堂等内外のブランド品も出展。会場のW1からW5まで6万平方メートルを利用、去年同期比20%増、アジア美容展示会の最高レベルとなった。
会場に入った瞬間に、各ブースの派手さに目を引かれた。入口に派手な化粧をしたモデルが数人並び、歓迎の意を表すと同時に化粧の展示をしていた。老舗のブランド品、最近で有名になったメーカー等、多数出展しており、出展物も子供用、大人用の化粧品全般、化粧容器、製造機械等非常に多彩であった。ここ数年、子供用化粧品が徐々に注目されているせいか、出展企業には子供向けのものが多く、人気だった。
日本の資生堂、kose、kaneboも大規模なブースを出し、日本での最新、最先端の化粧品を出展、ブース内外、来場者で賑わい。活発的な商談が行われていた。中国でなかなか買えない化粧品も多く、「売っていますか」、「どこで売っていますか」等の問い合わせをよく耳にした。
新規の日系メーカーの関係者は「日本でも化粧品だけで、これだけの規模のものはない。日本でも、中国でも、これから。今回の展示会に期待している」と話されていました。
アジア一の展示会であった美容博はここ数年来の努力によって、すでに世界トップ三となり、来年度も引き続き08年5月20日から22日にかけて開催される予定である。
美容博の看板
会場内の様子
KOSEブース
資生堂ブース
Kaneboブース
化粧品容器ブース
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