ホーム > 連絡先一覧 > 商工労働部産業政策課 > 石川県上海事務所 Ishikawa Prefectural Government Shanghai Representative Office > ―トピックス 2005年2月4日―その3
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CITM2004(中国国際トラベルマート)は11月25日から28日にかけて上海新国際博覧中心で開催された。25日からの二日間はバイヤー・デーで、身分検査が厳しく、一般市民は入れないとされていた。招待状がなければ、入場料は800元もかかるという。土日は一般市民向けで、入場料10元。
今年のCITMは創設以降の最大規模を誇り、ブース数は1849にのぼった。海外出展ブースは648で、35%を占めている。出展国家数も64にのぼり、これまで最大である。9月からの一般市民のヨーロッパ旅行ビザ解禁をきっかけに、今度ヨーロッパから来た出展ブース数は12.1%を占め、アジア(中国国内除き)の10.2%を越えた。デンマーク、チェコスロバキア、ルクセンブルクなどヨーロッパらしいブースは大人気だった。各国の観光促進団体のほか、旅行会社、航空会社、ホテル・チェーンのブースもあり、旅行に関する様々な情報の入手が可能である。
石川県観光大使
嵯峨百合子さんと鈴木繁浩氏
展示会場の特設ステージで実施されているパフォーマンスも多くの人々の注目を集めた。特に石川の観光大使をつとめる2004ミス日本グランプリ嵯峨百合子さんが着物で登場時は、拍手で大歓声があがっていた。山中温泉で生まれた山中節と獅子踊りも日本伝統芸術の代表とし、演出され好評を博した。多くの中国の観衆には、歌詞の内容は分からないが、メロディーではのんびりゆったりという感じが伝わり、少し温泉気分も?
桜とちょうちんの飾りで日本風趣に富む
日本からの出展ブースは三号館に集中。観光大使一行も石川のブースにてPRを行った。金沢出身である嵯峨さんは生まれ育った石川の風景をはじめ、伝統文化、美食、お酒などをPRし、小松-上海定期便の就航により、中国人の石川への訪問により日中友好交流がさらに促進すればと訴えていた。
来年度ディスニー・ランドの開幕を控える香港ブースは童話世界のように飾られた。子供たちが可愛い城の中でアニメの主人公と一緒に歌ったり、踊ったり。
賑やかな香港ブース
毎年中国各地で開催されるこのCITMは次回は「春の町」と名づけられた雲南省の昆明で予定されている。
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