ホーム > 連絡先一覧 > 商工労働部産業政策課 > 石川県上海事務所 Ishikawa Prefectural Government Shanghai Representative Office > ―上海ニュース 2005年1月21日―
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UPS Asia Business Monitorがアジア12国1200名企業経営者に対する調査より、中国大陸部の小企業が「競争力アジア一番」と選ばれ、続くのは香港、日本、韓国、台湾、フィリピン、インドネシアである。
調査を受けた人の中で、73%は中国大陸部の小企業が最も強い競争力を持っていると答えた。小企業というのは、スタッフ250名未満で、年売上高4000万ドル未満の企業である。
(2005年1月16日「東方早報」より)
上海チェーン店経営協会のデータより、上海にあるコンビニはもう5000店近くに達した。先週上海零点市場調査有限公司が実施した電話調査より、家から歩いて10分間以内、44.9%の人が3~5店舗あり、31.1%の人が6~10店舗あると回答した(図1)。上海でコンビニの密集さはここでわかる。
もうそれ以上発展できないかという質問を聞くと、「そうでもない」を回答してくれたのは61.8%を占めている(図2)。そして、コンビニで一番よく買うのは「インスタント食品&冷凍食品」(40.4%)であり、2番目は生活用品(31.9%)である。それに対して、大型スーパーでは、生活用品は80.4%で、はるかに他の種類を引き離している。コンビニは自分なりの便利さで大型スーパーと勝負している。
今度の調査で、半分以上の人はコンビニ会社に対して特に好き嫌いはないと表明した。これから外資系コンビニも次から次へと中国に進出するが、47.3%の人は中資系より外資系の方が小売市場をリードすると信じている。
コンビニ市場のもっと激しい競争はこれから、中資系大手会社と外資系会社の間に始まると思われる。
(2005年1月17日「東方早報」より)
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