―上海ニュース 2006年6月16日―

上海協力機構首脳会議

上海協力機構首脳会議の第6回目は昨日（15日）に開催され、中国、カザフスタン、キルギスタン、ロシア、タジキスタン、ウズベキスタンの首脳が出席した。胡錦涛は主席国の元首として会議の司会を担当した。会議後に、『上海協力機構五周年宣言』を署名、『上海協力機構メンバー国首脳理事会第6回会議共同コミュニケ』を発表した。
6カ国の首脳は上海協力機構設立されて5年来の成績を評価、協力機構は新たな発展時期に入ったと一致した。また、当面している情勢と今後の主な発展方向について検討した。会議の決定によると、来年の上海協力首脳会議はキルギスタンに行われることとなった。

（6月16日  新聞晨報  より）

サントリー  上海フォスターズを買収

昨日（15日）、サントリーグループは上海富仕達醸酒有限公司（フォスターズ）の株全体を買い付け、これによりサントリーは上海でのビールのマーケットシェアを60％まで拡大した。
上海富仕達醸酒有限公司はオーストラリアのフォスターズグループの全資子会社であり、主な生産は光明ビールとフォスターズビール、年生産力は10万トンである。今回の買い付けによって、今年のサントリーの中国でのビール販売量は65万トン以上と見込まれている。

（6月16日  新民晩報  より）

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