―上海ニュース 2006年3月17日―

襄陽路偽物市場の経営期限は6月末まで

上海市の襄陽路偽物市場は今年の7月1日からは上海市の地図から消えるそうだ。徐匯区の関連部門の話によると、襄陽路偽物市場の一部を天ゲツ（金ヘンに月）橋路か龍華空港かに移すことになるかも知れないが、ただこれからは偽物の販売は禁止し、外国貿易商品や国産のブランド商品などを販売することとなる。龍華地域はこれから、旅行や商業の中心となるかもしれない。
また、七浦路市場の担当者も最近よく襄陽路偽物市場に行き、特色のあるお店を募集しているようである。

（3月14日  新聞晨報  より）

旅行業に対する顧客の満足度を初めて発表

昨日、上海市旅行委員会は2005年度の観光満足度調査の結果を発表した。その結果によると、国内旅行への満足度の指数が80.49点で、往年より上昇したが、海外旅行に対してはその満足度指数が77.7点で、昨年より減ったが、比較的満足されているレベルになっている。海外旅行では、勝手にコースを変更することや無理やりに計画以外のイベントに参加させることが多く、不満になった顧客が多いようだ。
また、旅行業の管理サービス向上のため、上海市政府は今年の国慶節まで、関連情報のホームページを設立する予定である。市民がそのサイトにアクセスすれば、企業状況や信用程度や賞罰制度などの情報がすぐ見られる。

（3月14日  東方早報  より）

114は上海の電話交換台

昨日、上海電信局は「114番号案内センターがこれから電話番号の物知り屋となり、電話転送の機能もあれば、一般市民に情報を伝える機能もある」と発表した。
転送機能というのは、これから電話番号のわからない所に電話したい場合、114に電話し、そこから転送してもらうことができるということである。
また、これから交通や飲食やホテル予約を含める様々な情報を伝えることができ、音声のGoogleと言ってもよい。例えば、レストランに予約したいなら、114に電話し、レストランの情報を聞き、そこから気に入るレストランを選び、114に転送して貰ったら、すぐ予約できるそうだ。
一口で言えば、上海の114番号案内センターはこれから市民に様々な生活情報を伝え、物知り屋となる。

（3月15日  新民晩報  より）

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