―上海ニュース 2005年6月17日―

上海テレビ祭・映画祭＝同期開催

中国映画誕生100年記念を背景に、第8回上海国際映画祭は11日に上海大劇院で開幕式を行われたのち、第11回上海テレビ祭も翌日上海新国際博覧中心で開幕した。
上海国際映画祭組織委員会主席である楊暁渡副市長の話より、上海国際映画祭は中国唯一の国際A級映画祭で、創設してから実りある成果を収め、13年にわたり中国映画発展に大きな貢献をした。今年申し込んだ映画も今までの記録を更新した。組織委員会から同日、ジャッキー・チェン、張芸謀の両氏に「中国映画傑出貢献賞」が送られた。
46ヶ国からの来賓3,362名、製作会社1,000余りが今年の上海テレビ祭に参加し、32ヶ国から作品282部は「白玉蘭賞」を競り合う。
今回の映画祭はテレビ祭とともに、19日まで開催される。グランプリの「金爵賞」には、16ヶ国の17作品がノミネートされている。

（2005年6月12日、「新民晩報」による）

上海浦東地区オフィスビル＝年末に41万平米超え

最新統計データより、2005年1-4月、上海A級オフィスビル賃料指数は6.8%増。去年同期の3.7%より倍増近く。その中に浦東地区の賃料増長は特に注目された。
今まで50社を超えた多国籍企業の区域ヘッドオフィスが浦東に設置され、全市総量の50%強を占めている。そして、2005年浦東新区では新建項目が9つあり、年末まで供給量は41万平米も超える。
海外金融機構の拡張は近年来オフィスビル需要上昇の一つの要因である。黄浦江沿いの陸家嘴地区にあるCITI  GROUPビル、匯亜ビルを始め、浦東新区の各オフィスビルは比較的に高い賃料及び入住率を確保している。

（2005年6月13日、「東方早報」による）

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