―上海ニュース 2006年3月3日―

「testren」が上海で大人気

最近、「www.testren.com（外部リンク）」というサイトは若者の間で大人気となっているそうだ。それは個性テスト用のサイトである。若者はそこで、自分に関することを出題し、自分のニックネームにtestren.comの形で、個性テストのホームページを作り、友達や恋人に知らせる。それを通して、友達や恋人が一体自分のことをどのぐらいわかっているかどうかを確認する。また、大人気のスターも何人か参加しているので、若者のあいだで、とても流行っているようだ。
「www.testren.com（外部リンク）」が作られてからこの一年ぐらいの間に、そのアクセス件数はすでに、300万以上となり、世界中のアクセス件数の順位は2000位となり、1月9日から2月26日にかけてはその世界中のアクセス件数の順位は7万位以上あがった。3ヶ月の間に世界中のアクセス件数の500ベストとなるかもしれない。

（2月27日  新聞晨報  より）

上海で旅行SOS救急センター設立

上海市第一回目の旅行保険論壇によると、上海市旅行事業管理委員会は国際SOS救援システムと合作し、旅行SOS救急センターを建て、今年の年末前に、「旅行救援」のサービスプラットフォームを設立し、旅行社や保険会社や観光客などに旅行情報の需給交換のサービスを提供することとなっている。また、委員会は現在の旅行保険の説明方法を修正し、旅行社が観光客に個人傷害保険を勧める義務があると指摘した。

（3月1日  東方早報  より）

上海人の転職率は平均4年に一回

昨日、上海市就職促進センターは同市の職業移動周期の分析レポートを発表した。職業移動周期というのは、同じ会社で続けて勤める平均時間ということである。
そのレポートによると2005年度職業移動周期が46.4ヶ月となり、去年同期より9.2ヶ月短くなったそうだ。また、周期の一番短いのは本科生で、21.1ヶ月である。その次はそれぞれ大学院生の22.8ヶ月、専科生の30.5ヶ月と、高校卒者の53.1ヶ月である。それは高学歴者が自信満々転職しやすいことを示している。その一方、30歳以下の若者の職業移動周期が平均率より低く、17.5ヶ月となり、去年同期より更に半月短くなったそうだ。それは若者が積極的に就職していることを示す同時に、自分の素質の高めることを考慮していないということも分かる。

（3月2日  東方早報  より）

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