―上海ニュース 2005年5月27日―

2004年ドリンク産量＝ビールを超えた

2004年、中国ドリンク業界は発展著しく、総産量2912.43万トンを記録し、同期比22.66%増、初めてビールの産量に超えた。ミネラル・ウォーター、炭酸ドリンク、ジュースの三つはドリンク市場の主体として、併せて82%を占めている。コカとペプシはドリンク市場のリーダーとして、総産量645.07万トンで、25.72%増。
2004年ドリンク業界の売上高は878.18億元、2003年より13.4%増。産量の増長スピードよりかなり遅れている。「産量増加、利潤下落」は中国ドリンク業界の現状とも言える。2004年全業界の利潤額は63.40億元、1.5%減。その中に、茶類ドリンクの減幅は34.31%と一番大きい。

（2005年5月23日、「東方早報」より）

中国産家電製品6種＝市場シェア世界一

商務部器械電子チャンネルのニュースで、中国産家電製品の6種は市場シェア世界一になったことが伝われた。
日本電気工業協会の最新統計データより、中国産のエアコン、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、オーブン、掃除機及び電気かみそりの7種の家電製品は世界中62ヶ国の市場シェアは30%以上を占めている。62ヶ国で、2003年中国産オーブンの売上台数は3660万台、総台数の79.3%を占めている。そして、掃除機と炊飯器の割合はそれぞれ34.8%と84.6%を占めている。2004年には、輸出量はより一層増加した。オーブンは18.4%増、洗濯機は73%増、エアコンと冷蔵庫はそれぞれ42%と40%増。海尓、長虹、科龍、美的など中国家電の大手メーカーは全球一体化のセールス・システムを建築しているとともに、東南アジア、中東各国に対する市場シェア拡大戦争は業界の注目を集めている。

（2005年5月22日、「東方早報」より）

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