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更新日:2010年10月5日

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―トピックス 2007年2月1日―その3

(展示会見て歩き No.3)中国国際工業博覧会

めて「上海国際工業博覧会」から変名された中国国際工業博覧会(以下は工業博とする)は八回目を迎え、11月1日~5日にかけて上海新国際博覧中心にて開催された。「科学技術革新及び装備製造業」をテーマとして、情報技術と装備、デジタル制御装置と専用装備、工業自動化、エネルギー装備、環境保護技術と設備及び科学技術革新といった六つのコーナーに分けられ、会場全九館11万平米利用され、前回より約40%増。全体4680ブースの内、21カ国及び地域からの海外出展ブースは31%を占め、1458個で、世界500トップ企業は30社出展。


中国国際工業博覧会会場

イ・テクノロジー装備を展示、取引主体とする中国唯一の国家級大型工業博覧会である工業博は規模拡大、スポットライト増加、全国参与及び国際合作といった特徴を持っているため、かなり魅力的になった。開催5日間に、来場者8.5万人、去年同期比1.33倍増。その内、バイヤーの割合は去年の51.8%から80.2%に上昇した。

2010年の万博を控え、「21世紀の朝日産業」と呼ばれた環境保護産業を進めるため、今回初めて水、空気、廃棄物等を処理及び総合利用にて使われる技術設備と環境検査機械を中心に「環境保護技術及び設備」コーナーを作った。内外の関連企業は皆積極的に出展しており、日本側も大切にされ、三井物産、三菱重工、月島機械等大手企業以外、地方政府の岐阜(5ブース)、長崎(3ブース)、鹿児島(2ブース)、大阪(1ブース)等も企業と合同によるブースを出展、県内企業PRにかなり貢献している。東北各自治体も集めて12ブースを出して自己PRしている。特に、愛知県は今回、県内企業18社を集め、200平米近く、23ブースを借りて、去年愛知万博にて使われた観光保護技術及び設備を展示、多くの人々の注目を集めていた。また、グリーン環境保護技術を唱道している今日、太陽エネルギー応用新技術は当然展示会のスッポトライトとなり、様々な種類が出展された。


会場内の様子


愛知県ブース

れ以外、上海の先進技術出展、特にリニアモーターカーの紹介とモデル展示が人気である。書物をめくるしぐさをすると、目の前にある大きいスクリーンに写った本は捲られながら、音も付いており、足を投影された画像に踏んだら、その画像に波が出ると同時に足元に鼠が出てきて、踏まれて倒れるふりをするといったデジタルマルチメディア技術が極めて注目されていた。
イツハノーヴァー工業博と同じく有名で、幅広い国際影響力のある工業展示会になることをターゲットとしているこの工業博は、1999年創立されて以来、上海から全国へ、全国から世界へ、次第に進んでおり、来年は11月7日から11日にかけて開催される予定である。

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所属課:商工労働部産業政策課 

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