ホーム > 連絡先一覧 > 商工労働部産業政策課 > 石川県上海事務所 Ishikawa Prefectural Government Shanghai Representative Office > ―トピックス 2007年2月1日―その1
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第五回中国国際日用消費品博覧会は6月8日から12日にかけて寧波国際会議展覧中心にて開催され、国家商務部及び浙江省人民政府共同主催、中国では、最高ランク、最大規模の国際日用消費品博覧会である。
去年は来場者5万人、内海外来場者11768人を記録し、すごく好評を受けた。今年は更に6.8万人来場、海外来場者12632人となり、前回同期比7.34%増。また、規模も去年の内に4万平米増、3000ブースが出ており、去年同期800ブース増。20省からの企業1550社が出展、出展商品は10万種超え、軽工業、工芸品、服装、電子家電、家具、食品まで触れている。
国際日用消費品博覧会会場
会場に歩いてみたら、中国のブランド品がかなり出ており、特にユニークな物が多く、かなり人気があるそうだ。猫でも開ける知能猫ドア、自動掃除機等は人々の目を引き付けていた。工芸品会場は、思った通りに大人気、雅やかな配置、精緻な工芸品で人々が集められた。また、魅力があるため、世界トップ500社のCEO70名ほど、ホームセンターの輸入を手掛ける日本DCM含め、多国籍の仕入グループ14社来場、最高記録となった。DCMはブースを出すと同時に仕入説明会を行った。
「合作、互恵、共勝」をテーマとして、投資相談、貿易展覧、開放発展フォーラム及び人材合作交流の4つに分けられ、消費品博覧会と共に第八回目の浙江投資貿易面談会が行われた。5日の間、投資相談の参加者が延べ5万人となり、契約項目は172個、去年同期比7.7%増。成約額は9.1億米ドル、去年より29.6%増。成約額の一番目は家電電子製品(4億米ドル)である。
会場内の様子
会場内の様子
日系企業もDCM、物流会社の日新など数社出展しており、静岡県と福井県も友好都市として出展した。好評からも、中日友好の決心は垣間見られるだろう。
次回の日用品博覧会はまた同じ時期に寧波で行われると予定されている。
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