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更新日:2010年10月5日

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―トピックス 2002年11月28日―

第3回中国国際住宅建設・建築建材展覧会と2002中国智能(インテリジェント)建築展

2002年11月26日に始まった上記展示会には中国内外約100社が参加した。上海市内の会場入ってすぐの正面左側にブースがある日系メーカー立川ブラインドにインタービュー。この位置にブースを設置したのは中国でのブランドイメージ確立のためであり、トータルカラーも企業イメージの黄色に統一。
川ブラインドは今年10月中国に進出。上海市内営業所は日本人3名、中国人5名が常駐。上海市嘉定区の工場に約20名のワーカーがいる。

の展示場では来場者が見やすいようにブラインドのレール位置を低めに設置してあった。中国人来場者が関心をもっとも示したのは日本では需要がひととおり終わったアコーディオンカーテン(高さ1,800ミリ×幅2,500ミリ)。日本国内価格は4,500元(約67,500円)。中国の病院関係者が2,400元(約36,000円)で購入したいとの申し出があったが断ったらしい。会場内には松下電工が人工大理石の洗面台、カナダ産木材を扱う中国内の建築会社数社やフランスの会社、中国国内建築会社が出展。
にインテリジェント建築としては外出先から自宅の家電製品などを自動コントロールできるシステムを販売する香港や中国国内会社が数社出展。いずれの会社も最近事業をはじめたらしい。価格は100平方メートル当り20,000元ぐらい(約30万円)。
フィスビルやマンションが次々と建築されている上海市内。2005年からは内装付き住宅のみ販売(日本同様の販売方法)されることになっている。ただ、多くのマンションが建設されているが、それらは投資対象として転売され販売価格に跳ね返っている。夜の上海でも新築マンションすべてに明かりが灯ってるわけではない。庶民の手からはマンションはますます遠い存在になってくる。

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