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更新日:2010年10月6日

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―中国で頑張る石川人 2005年11月―

山越健司さん(西日本旅客鉄道(株)上海代表処)より一言


上海で開催された世界旅行博で訪日旅行をPRする山越さん(右から2人目)

なさんこんにちは!JR西日本の山越健司です。1965年(昭和40年)に小松市に生まれ、高校卒業までの18年間を県内で過ごしました。思えばすでに人生の半分以上を県外で生きてきたわけですが、相変わらずここ上海でも石川魂を貫いています。
がJR西日本に就職した頃は世に言うバブル全盛時代でした。当時は当社も県内の白山麓でスキー場開発やゴルフ場開発に参画しており、私自身も浮かれ気分で「リゾート開発で故郷に錦を飾るのも悪くないか」程度の軽い気持ちで入社いたしました。ところが入社後、バブル崩壊とともに件の事業会社はあえなく清算され、私自身はずっと関西地区の駅の事業開発を担当しておりました。その間にも、金沢駅、小松駅の高架下開発に携わるチャンスはあったのですが、上司に出した配属希望はあっけなく却下され、入社後の15年間は石川県とは一切かかわりのないサラリーマン人生を送っていました。
2003年(平成15年)春、上海で代表処を設立する、という突然の社命を受け同年9月に不安一杯で着任いたしました。よく聞かれるのですが、「JR西日本って上海で何やってんの?」というご質問に対してお答えしますと、当社上海代表処の業務内容は「中国から日本への旅行者を誘致する」ということになります。奇妙なもので、日本で仕事をしていた時はあれほど希望しながら全く縁のなかった故郷石川県だったのですが、海を渡って上海に来たとたんに、仕事上も私生活も非常に密接なものになってしまいました。上海にプロモーションに来られる県内の観光関連の方々ともお会いする機会も多く、そういう時にはついつい方言がでてしまっております。


日本を紹介する大型イベントに浴衣姿で登場


日本を紹介するイベントの応援に駆けつけた上海音楽院教授谷村新司さんと


日本文化紹介のため開催された大相撲上海場所で高見盛関と

川県には、中国人が大好きなきれいな海、おいしい海の幸・山の幸、風情ある温泉と豊富な資源が揃っています。そして何より加賀百万石の伝統に裏打ちされたおもてなしの心。この12月からは上海-小松便の増便も決まり、たくさんの中国人の方がビジネスに観光に石川県を訪れていただける日を夢見て、日夜上海を駆け回っております。皆さんも是非あたたかいおもてなしの心で中国人観光客をお迎えいただきますようお願いいたします。

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所属課:商工労働部産業政策課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1511

ファクス番号:076-225-1514

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