―上海ニュース 2005年4月28日―

自動車―生活をより多彩に

「自動車―生活をより多彩に」をテーマとする「第11回上海国際モーターショー（AUTOSHANGHAI）」が4月22日上海新国際博覧中心で開幕した。開催期間は28日まで。
主催者側によると、上海国際モーターショーはアジア第一、世界第三規模となり、今回の展示面積は前回の1.5倍の計12万平方メートルに達し、中国国内で開催されるモーターショーとしては史上最大規模になる。参加する自動車メーカーは、世界26ヶ国・地域の1036社に上った。来場者数は30万人に達する見込み。
会場には世界の大手メーカーが人々の注目を集めている。トップクラスのフォード、フォルクスワーゲン（VW）、ゼネラルモーターズ（GM）、ダイムラー・クライスラー、BMWなどは力を入れ、グループを挙げて参加した。吉利、長安などを代表とする中国ブランドも20種余りの新型車が登場し、海外ブランドに負けない様子。

（2005年4月22日、「新聞晨報」より）

上海市公安部門＝デモ違法分子逮捕

上海市で4月16日、一部の学生と民衆が対日デモを行い、ごく少数の不法分子がこの機に乗じて領事館に投石したり、日本料理店を破壊したりした。この破壊行為は社会秩序を著しく損ない、市のイメージを壊し、多くの上海市民もこんな行為に厳しく非難した。警察の調査を経て、現在までに16人が逮捕、26人が拘束された。
公安部門は今度の対日デモに乗じ、公共物・私有物の破壊、社会秩序を乱す行為など違法行為について、踏み込んだ調査・審査を進めて、破壊行為の参加者を追及し続けている。
「調和と安定は、国や国民の根本的な利益に合致し、調和促進と安定保護はすべての国民の責任だ。市民が冷静かつ理性的に、合法的に秩序ある形で感情を表現し、自覚をもって社会秩序を守り、デマを信じず、デマを広めず、別の意図を持つ人に利用されないように。」と公安部門が再度強調した。

（2005年4月26日、「東方早報」より）

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