―上海ニュース 2006年3月31日―

万博期間の交通設備計画発表

万博期間には、乗客の流れが延べ7000万人から8000万人と予想されており、交通手段が重視されている。昨日、上海市交通管理局は「上海万博の交通システムの計画」を発表した。
旅客の輸送量の50%を負担出来るように、万博の前に、地下鉄を5本増設する予定。また、ホテルや学校などとのバス路線40本の設立予定がある。それ以外に、万博会場を終点とするバスを25本増設し、万博後も引続き使用するという。

（3月29日  東方早報  より）

上海市民のカード消費状況

InsightCN（ネット調査の専門機関）はネットで、銀行カードの持つ市民1034人にアンケート調査を行った。その内、18歳から35歳は89.3%となり、平均収入は3586.1元で、その69.7%は大学本科生という。
その結果によると、デビットカードの持つ人は70.1%を占め、その内、1枚と2、3枚持っている人はそれぞれ46.8%と45.1%である。平均で一人二枚となる。また、招商銀行、建設銀行、工商銀行は一番人気があるという。カードの消費額については、毎月平均1321元で、月に2000元以下という答えは48%占めている。一方、使用範囲（複数選択）としては、日常消費（93.7%）、現金の前借り（36%）、循環信用（31.6%）と海外消費（24.7%）がある。
また、現在、クレジットカードの消費は財テク手段として多くの市民に認められている。

（3月30日  東方早報  より）

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