―上海ニュース 2005年12月2日―

上海リニア＝12月から毎日5時間運行延長

龍陽路と浦東国際空港を連結する上海リニアは2002年12月31日に試運行して以来、毎日午前8時30分から午後5時30分までの時間帯に集中運営を行った。乗客数が増加するに従い、乗客のほうから運営時間を延長してほしいとの声が高まっている。
11月29日、上海リニア交通発展有限公司は12月1日からリニアの毎日運行時間を本来の9時間から14時間に増加し、15分ごとに発車するのは今までどおりと正式に発表した。乗客はこれから夜の9時でも高速のリニアに乗れるようになり、便数のほうも元の一日74便から116便になり、浦東国際空港の七割超のフライトに接続できるようになる。エネルギー資源節約のため、新増時間帯、つまり、朝7時～8時30分と夕方5時30分～夜9時の間に、リニアは最高スピードで運行しないことにすることもわかった。

（11月30日  東方早報より）

上海市進出の外資企業利潤初下落

上海市の外資企業は近年来、高速成長を続けていた巨大利潤が今年始めてマイナスになった。上海統計局によると、上海の外商投資企業は利潤が過去二年間50％以上の成長率を維持していたが、今年の1～10月の実績では、利潤総額はなんと同期比5％落ちたという。復旦大学経済学の張軍教授は利潤の急落は外資企業が国内のマクロコントロールの影響を一時的に受けたものであると指摘した。

（12月1日  東方早報より）

ページの先頭へ戻る