ホーム > 連絡先一覧 > 商工労働部産業政策課 > 石川県上海事務所 Ishikawa Prefectural Government Shanghai Representative Office > ―上海ニュース 2008年1月29日―
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1月25日から28日までの4日間、上海では、雪が降り続き、1964年の大雪以来である。
28日15時までの情報によると、上海市内の積雪量は1.5cm、郊外の青浦は5.7cm、嘉定は6cm、松江は4cm、宝山は2.4cm。最も積雪の深いところは崇明島で、16cmである。
今回の大雪は上海だけでなく、南方地域の広い範囲にあたり、浙江省、江蘇省、安徽省などもかなり被害を受けた。そのため、上海からの出入りが困難となった。
1月28日だけで、電車の遅延で、滞留人数は7万人となり、29日には、上海駅は初めて「チケット発売停止」を公表し、ここ数日は新幹線以外の電車チケット購入できないということになった。
長距離バスも、雪の影響で、江蘇省行き等の高速道路が閉鎖され、上海から北方行きの長距離バスは全部休止された。1月25日から27日までの3日間、長距離バス3500便以上がキャンセルとなり、チケットキャンセル24,000枚となった。28日だけで売り出したチケット10,000枚に対して、チケットキャンセルが数千枚あり、これだけ大量のキャンセルとなるのは初めてなことである。
上海空港も影響が大きく、28日だけで、334便が遅延、109便がキャンセル、滞留の人数が4918名となった。
また、30日から、寒くなり、気温が0℃以下になるとの予報から、道が凍ってしまう恐れがあるため、かなり厳しい状況になっている。
(1月29日「文匯報」と「新聞晨報」より)
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