ホーム > 連絡先一覧 > 商工労働部産業政策課 > 石川県上海事務所 Ishikawa Prefectural Government Shanghai Representative Office > ―上海ニュース 2006年4月21日―
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最近、上海の若者の間に、新しい昼休みの休憩方法が出てきた。昼食後、ぶらぶらしたり、机にうつむいて寝たりするのに代わり、漢方マッサージも流行っている。
記者はあるマッサージ屋に行った。十二時から、若者が三々五々に入り、十分もかからないうちに、満員となった。マッサージ屋のスタッフの話によれば、昼マッサージは漢方の全身マッサージで、45分で35元である。マッサージ技師は殆ど資格を持った盲人である。また、ホワイトカラーの話によれば、そういうマッサージで、時間も十分に利用できるし、精神と体のストレスも取れるので、大人気となっている。
(4月17日 新民晩報 より)
1979年から、上海では、60歳以上の高齢者は総人口の10%を占め、高齢化社会に入り、全国より21年早かった。2005年12月に、上海在住高齢者2072人に「上海高齢者の扶養費の調査」が行われた。その結果によると、高齢者の支出には、子供や親戚への扶養費の支出が高く、総支出の14%以上となった。また、農村では高齢者の定年金や手当てが少ないため、子供や親戚からの扶養費は必要であるが、実際は、むしろ扶養費の支出の方が多い。また、データによると、子供や親戚から扶養費を貰っている高齢者は20.7%しかいないが、子供に扶養費を上げているのは42.7%占めた。
上海市高齢者 |
総収入 |
総支出 |
扶養費支出 |
扶養費が総収入に占める比率 |
---|---|---|---|---|
都市(市内) |
1068.0 |
810.1 |
117.5 |
14.5% |
農村(郊外) |
452.8 |
406.7 |
81.7 |
20.1% |
扶養費の平均収入 |
扶養費の収支状況 |
---|---|
都市 82元/月 |
高齢者の20.7%が子供から貰っている。 |
農村 92元/月 |
高齢者の42.7%が子供に上げている。 |
(4月22日 新民晩報 より)
今日(4月23日)は国連が決定した第十一回目の「世界読書日」である。上海では、2004年に、初めて都市読書指数を作った。それによると、一年の平均読書数は、上海8冊、シンガポール8.3冊、日本18冊、アメリカ25冊。毎週の平均読書時間は、上海4.5時間、シンガポール5.9時間、日本8.8時間、アメリカ14.4時間。一方、上海では、毎年読書数が20冊以上が14.3%である。
(4月23日 新民晩報 より)
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