―上海ニュース 2005年6月24日―

無印良品＝上海に出店

株式会社良品計画は、今年5月18日に設立した全額出資の子会社「無印良品（上海）商業有限公司」を通じて、鴻翔百貨店の2階に「無印良品」の上海1号店「無印良品 南京西路」を7月1日にオープン。職員の話より、上海1号店は有数の繁華街である南京西路に面し、地下鉄石門一路駅に隣接した好立地にあり、2号店は半年後にオープンする予定。
上海1号店の開店より、無印良品の海外店舗は、中国大陸部1店舗をはじめ、英国、フランス、イタリア、アイルランド、スウェーデン、ノルウェー、香港、シンガポール、台湾、韓国等で計40店舗となった。当店舗の売場面積は約740平方メートル、商品は生活雑貨を始め、服、バッグ、食品など約2,000アイテム。全ての商品は日本から直輸入している。

（2005年6月16日、「第一財経日報」による）

上海コンビニ利潤率＝18.3％

「2004年中国チェーン店経営状態分析レポート」は6月13日に公表された。当レポートは全国チェーン店経営企業420社からの情報を基に作成された。これにより、全業界で利潤率の一番高いのはコンビニで、上海のコンビニは更に18.3%に達し、全国最高となっている。それに対し、競争の厳しいハイパーや家電専門店の利潤率は8%ぐらいで、最低である。
チェーン店の運営コストで、賃料はメイン部分である。レポートのデータより、2004年賃料の一番高いのは同じく上海のコンビニであり、年に1750元/平米に達している。

(2005年6月19日、「東方早報」による)

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