―上海ニュース 2005年4月22日―

第97回広州交易会開幕

第97回中国輸出商品交易会（広州交易会）が4月15日に開幕された。 今度の交易会は4月15日から20日、4月25日から30日と二期に分かれ、展示内容はそれぞれ工業類、繊維・アパレル類及び食品薬品類と日常用消耗品類、工芸品類。海外からのバイヤー予想数は17万人。
総展示面積は56万平方メートルで、ブース総数28,010個に達し、前回より250個増。展示企業数は二期総計で12,279社、そのうち生産型と貿易型が圧倒的に多く、それぞれ50.7%と43.6%を占めている。 
今回の広州交易会は企業の出展参加の方法を改善し、出展企業を厳選する初の基準を設けたので、出展企業数は初めて減少した。それに対し、有名ブランド出展の大幅増は今回の特徴とも言える。ブランド出展ブースは3360個で、前回より1286個増え、62%増。商務部がこのほど発表した2005-06年度重点育成・発展企業190社の輸出ブランドのうち、153社が出展した。統計によると、毎年2回開かれる広州交易会での輸出契約額は全国の海外貿易輸出総額を約10分の1強、一般貿易輸出の3分の1を占める。

（中国輸出入商品交易会ホームページ：http://www.cantonfair.org.cn/cn/index.asp（外部リンク）より）

世界貿易額ランキング＝中国第三位

WTO秘書処の公表より、2004年、中国の貨物貿易輸出入額、輸出額、輸入額のランキングは全て三位であり、輸出額と輸入額はそれぞれ世界貨物輸出総額の6.5%と5.9%を占め、2003年より0.6%増。
2004年世界貨物貿易総額は185,818億ドルで、前年比21%増。それは1981年来最大の増幅である。貿易規模ランキングの前十位はアメリカ、ドイツ、中国、日本、フランス、イギリス、イタリア、オランダ、カナダとベルギー。

（2005年4月16日、「新民晩報」より）

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