―上海ニュース 2005年4月15日―

上海大規模小売店＝今年121店舗に達する予定

今まで、上海の大規模小売店は外資系のカルフォール、オーシャンを始め、中国の大手農工商、華聯など総計97店舗に達した。今年末まで、店舗数は更に増加させ、121店舗に達する予定。
上海に立地した大規模小売店は外環線以内に集中している。上海の商業「第十個五ヵ年」計画により、2005年市民の購買力などによる制限で、上海市内大規模小売店を60店舗以下に抑えるはずだが、現状ではもう計画数の2倍だった。これにより、各店舗の競争はもっと激しくなり、会社の利潤率も低くなる一方。
関する調査より、2003年上海大規模小売店舗数は27%増で、総売上高も17%増を記録した。それに対して、単店舗の売上高は却って8%下落した。

（2005年4月10日、「東方早報」より）

在上海外資金融機構数＝100社を超えた

上海銀行監督管理局の公表より、在上海外資金融機構事務所は初めて100社を超えた。今年3月末まで、総計27ヶ国からの金融機構は上海で事務所を設立した。
当局の話より、中国に対する投資の魅力が高めていると同時に、上海は日々に各国銀行の注目を集めていて、中国市場進入の「一番目駅」になった。同国籍銀行何社の同時申請も珍しくなく、今イタリア、スペイン、インドからの国有銀行数社は事務所の申請中。
そして、日本経済の蘇えに伴って、上海及び上海周辺、長江デルタを中心に、日系中小企業の進出は活発になっている。各地方銀行も地元企業に負けないスピードで事務所を設立させ、企業に各面の支援を提供している。統計より、在上海日本金融機構事務所総計32社、その中に地方銀行事務所24社。金融機構総数で、日本は一番大きな割合を占めている。

（2005年4月10日、「東方早報」より）

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