ホーム > 連絡先一覧 > 商工労働部産業政策課 > 石川県上海事務所 Ishikawa Prefectural Government Shanghai Representative Office > ―トピックス 2007年3月30日―
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上海VNU展示有限公司及びドイツハノーバー展示有限公司の共同主催により、中国国際床材及び装飾技術展示会(以下はDACFとする)は2007年3月28日から30日にかけて上海新国際博覧中心にて開催された。世界二位、アジア一位の床材専門展示会、世界で最良の床材資源仕入及び販売地だと認められたDACFは今年で9回目、展示規模、出展数量、バイヤー人数、品質など、前回より飛躍的にアップ、最高記録を作った。
上海新国際博覧中心
展示会場85,000平米に、床板、絨毯、床材及び床材生産技術といった4つのコーナーに分けられ、標準展示館6館に臨時展示館4館が設置された。36カ国及び地域から関連企業928社が出展。更に、ドイツ、オランダ及びアメリカは出展団よりブースを出した。各コーナーに、有名会社がずらりと並んだ。床コーナーには、国際ブランドUnilin、Berry、Faus、国内ブランド安信、新生活家等あり、絨毯コーナーには、国際ブランドBalta、Beaulieu、国内ブランド海馬(セイウチ)、万飾傑、山花等ある。また、アジア床材生産技術コーナー(Floortech Asia)は去年初めて成功したので、今年は更に展示面積を25%増、各有力企業が我先に出展することにより、床材業界に完璧な解決案を提供するという理念が実現された。
ヨーロッパ風?
会場E1-4、W4、5といった6館には、それぞれの特徴があり、商品展示以外にも、デザイン展示もあり、中国風庭園、ヨーロッパ風建築、ドラゴンボート等等、豊富多彩で、大人気だった。また、中国木製床板装飾大会、上海国際デザインウィーク、民族踊りなどのイベントも好評であった。
出展時間はわずかの3日しかなかったが、全体の来場者35,695人、内、海外来場者5,944人である。アメリカ最大の木床板協会NWFA代表団、ベルギー西Flanders州長をはじめとした代表団、グローバル床材大手MohawkのCEO等はアジア市場開拓のため来場。会場を見て歩くと、驚くほど、あちこちで熱心に商談が行われていた。
ドラゴンボートを模したブース
石川県企業ではシンコールがブースを出し、塩ビの床材を出展していた。シンコールの緩詰社長によると、「今回がはじめての出展。日本の塩ビ床材は、高品質であることや、中国にないデザインなどがうけ、今回の出展で、かなりの手ごたえと感じている。今後に期待がもてる」とのことであった。
DACF2007は大成功で閉幕されたが、来年10回目のDACFは今年と同様、2008年3月11日から13日にかけて上海新国際博覧中心にて開催する予定。
(一部分 ホームページと新聞記事に抜粋)
シンコールのブース
シンコールのブースでの商談風景
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