ホーム > 連絡先一覧 > 商工労働部産業政策課 > 石川県上海事務所 Ishikawa Prefectural Government Shanghai Representative Office > ―上海ニュース 2006年5月19日―
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上海静安区は区内のホワイトカラーに「読書」についてアンケート調査をした。その結果によると、ホワイトカラーの4割近くは読書したいが、時間と場所がないのに苦しんでいる。そのため、静安区は区内のオフィスビル(17棟)に「都市書坊」という図書閲覧室を設置し、ホワイトカラーの間にもかなり人気があるそうだ。静安区図書館の呉文浩館長の話によると、これらの「都市書坊」の図書利用率は90%以上となり、図書が貸し出されたやいなや、数人かがまた予約してきた。また、図書を十分に利用できるため、2、3ヶ月ごとに図書館から図書を追加する。
(5月13日 新民晩報 より)
昨日(5月17日)、上海移動は「上海移動の携帯ユーザー人数は1000万人超えた」と発表した。上海聯通でも携帯ユーザー人数が500万以上いるため、上海では、携帯を持っている人が1500万人超え、上海市居住人口1778万人で計算すると、携帯の普及率は84%超え、また、18歳以上65歳以下の人には、携帯の普及率はすでに100%となった。昔地位と身分の代表とする存在であった携帯は、現在庶民の欠かすことの出来ない日常通信手段となった。
(5月18日 新聞晨報 より)
上海人の健康についてアンケート調査を行った。その結果によると、「彩虹族」(自分の健康に十分気にしており、仕事と生活を両立させる内に、スポーツをしたり、定期的に健康検査を受けたりして、虹色のように素晴らしく毎日を過ごすタイプである)は7%しかいなく、「彩虹族」にならないのは9割以上、過労族は16%以上いる。その理由が以下のとおりである。
仕事時間が長過ぎるというのが一番の理由で、アンケートの結果によれば、毎週50時間以上仕事をする人が66%、睡眠不足と思う人が46%いる。次に、栄養のバランスがよくない、生活習慣がよくない(よく酒を飲み、タバコを吸う人が39%、食事時間が不定な人は32%いる)、科学的な健康観念があまりない(自分や周りの人の健康に気にしない人が60%、定期的に健康検査をしない人が52%いる)ということが考えられる。
(5月20日 新聞晨報 より)
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