―上海ニュース 2006年8月24日―

7月、上海市消費品小売額は12.9％増

7月、上海市の小売市場は着実に増大した。上海市統計局のデータによると、7月の社会消費品小売総額は277.86億元、去年同期比12.9％増。内、飲食業の増加率は他の業種より高く、38.05億元、去年同期比36％増。卸売りと他の業種は其々238.76億元、1.05億元、去年同期比10％、5.6％増。それに対して、自動車の販売市場は弱気で、小売額は17.55億元、2.5％減、マイナス成長となった。

（8月23日  新聞晨報  より）

高級ホテルの値段は香港に接近

仲量聯行ホテルグループが発表した中国ホテル市場研究報告によると、今年の上半期、上海市高級ホテル(4星、5星)の平均値段は1164元、去年同期比1.4％増、内、5星ホテルの平均値段は1678元、香港5星ホテルの平均値段の2000元に近い。2000年以来、上海では、高級ホテルの値段が上がっており、現在、国内では2番目で、アジア全体でも多数の大中都市より高い。また、2005年、5星の平均値段は六年継続最高記録をし、2004年の1417元より更に16.4％増。それに対して、ホテルの増加率も高く、2006年は4500部屋増、2066年から2009年の間は11000部屋増加すると予想されている。一方、2004年以来、その利用率は減っている。今年の上半期、5星の利用率は68.4％、去年同期比8%減、4星は67.1％、0.7％減。

（8月25日  新聞晨報  より）

上半期、浦東金融業の増幅  最高記録

今年の上半期、上海市浦東新区では、経済の成長率が高く、生産総額は1105.90億元、同期比14％増。第三産業は同期比13.5％増、内金融業は19％増、その増幅は近年来の最高記録である。全体から見ると、上半期に、生産総額、貿易輸出入、固定資産投資、契約外資及び地方財政収入等の達成状況は予想より好調。

（8月25日  文匯報  より）

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