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更新日:2014年3月7日

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カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)

カラスノエンドウの画像1
開花期

カラスノエンドウの画像2
花の拡大

カラスノエンドウの画像3
結実期(若い時期)

項目 内容

1.学名

Vicia angustifolia L. var. angustifolia

2.科名

マメ科

3.成長期間

10~9月

4.花期

4~6月

5.食用・薬用・毒性

食用:若く軟らかい茎葉やごく若い豆果を採取し、炒め物やてんぷら、卵とじなどにする。成長した葉や種子の大きい豆果は、かたい筋が多く不味である。

6.生育場所

畑地、道端、空き地、畦畔などの日当たりのよい場所に生える越年草。

7.外観の様子

茎:四角柱。根元で枝分かれして群がりながら伸びる。
葉:先端が巻きひげになる羽状複葉を互生する。小葉(複葉を構成している葉)は先端が少しくぼむ。
花:濃い紅紫色~白色の蝶形の花を咲かせる。
果実:細長い豆のような形をしており、10個程の種子が入っている。さやは熟すと黒色になる。
8.その他 カラスノエンドウの由来には、「熟した豆果が黒くなるから」、「野菜のエンドウに似るが、人は通常食用としないから」、「近縁種のスズメノエンドウより大型だから」などの説がある。
別名のヤハズエンドウは「葉先がくぼんだ形が、矢筈(やはず)に似ていることから」とされる。
葉のつけ根にある托葉には蜜腺があり、しばしばアリが訪れているのを観察できる。

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター農業試験場

石川県金沢市才田町戊295-1

電話番号:076-257-6911

ファクス番号:076-257-6844

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