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更新日:2019年12月24日

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ハコベ(ミドリハコベ、ハコベラ)

ハコベ開花期の画像
開花期

ハコベの花の拡大の画像
花の拡大

項目 内容

1.学名

Stellaria neglecta Weihe

2.科名

ナデシコ科

3.成長期間

ほとんど通年

4.花期

4~8月

5.食用・薬用・毒性

食用:若く軟らかい茎葉を採取し、茹でて煮浸しや和え物、スープの浮き身などにする。淡泊な味で、やや埃っぽい匂いがする。
薬用:歯槽膿漏の予防(ハコベ塩)、利尿(全草)の効果があるとされる。

6.生育場所

道端、荒地、林縁、田畑の周囲などいたる場所でごく普通に見られる多年草。

7.外観の様子

茎:地面を這って伸び、先はやや立ち上がる。茎をちぎると、糸のような維管束が見える。
葉:淡い緑色で、全縁(葉縁のぎざぎざがない)の小さな葉を対生する。葉質は軟らかい。
花:白色の小さな花をつける。花弁は5個だが、2つに深く裂けているため、10花弁に見える。
8.その他 ごく身近にある野草で、春の七草のひとつ。鳥の緑餌として好まれる。
ヨーロッパではかつてハーブとして扱われ、生食やバター炒めにしたり、鎮咳や消炎の目的で内用した。

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター農業試験場

石川県金沢市才田町戊295-1

電話番号:076-257-6911

ファクス番号:076-257-6844

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