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更新日:2016年3月23日

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イヌドクサ(カワラドクサ)

イヌドクサの画像1
生育期

イヌドクサの画像2
胞子嚢穂の画像

項目

内容

1.学名

Exuisetum ramosissimum Desf. var. japonicum Milde

2.科名

トクサ科

3.成長期間

3~10月

4.子嚢穂の時期

 

5.食用・薬用・毒性

 

6.生育場所

山野、河原、道端などの湿った場所に生える多年草。

7.外観の様子

地下茎:長い地下茎が横に伸び、節々から芽を出して繁殖する。ところどころに丸い塊茎をつける。
地上茎:ざらざらした、縦線が目立つ中空の円柱状で、株元から枝分かれする。トクサよりも細く、枝分かれすることから区別できる。
繁殖:茎の先に、黄褐色の胞子嚢穂(胞子葉が集まったもの)をつける。

8.その他 茎の節々にある黒い鞘状のものは、退化した葉である。
近縁種のトクサ(砥草)はケイ酸を多く含み、茹でて乾燥させた茎で物を磨くことができるが、本種はできない。外見は似るが役に立たないことから、「犬」を冠せられた。

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター農業試験場

石川県金沢市才田町戊295-1

電話番号:076-257-6911

ファクス番号:076-257-6844

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