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更新日:2014年3月10日

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ノブドウ

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開花・結実期

ノブドウの画像2
結実期

項目 内容

1.学名

Ampelopsis glandulosa (Wall.) Momiyama var. heterophylla (Thunb. ex Murray) Momiyama

2.科名

ブドウ科

3.成長期間

5~11月

4.花期

7~10月

5.食用・薬用・毒性

薬用:茎葉を「蛇葡萄(じゃほとう)」、根を「蛇葡萄根(じゃほとうこん)」と呼び、関節痛などに効果があるといわれる。

6.生育場所

山野や野原、空き地などに多く生える、落葉つる植物。

7.外観の様子

茎:赤味を帯びたつる状で、節々が膨れる。基部は木質化する。
葉:3~5つに裂けるが、深浅は葉によって異なる。互生。長い葉柄をもつ。
花:葉と対生する位置に花枝を出して、枝分かれした先に黄緑色の小さな花を多数つける。
果実:若いうちは黄緑色で、熟すと白色になる。色のついたもの(水色や紫色など)や大きなものは、中に虫の入った虫えい(=虫こぶ。虫や菌類などの寄生によって、植物組織が異常発達したもの)である。
8.その他

果実には毒はないが、不味で食用にならない。
ほとんどの果実にはブドウタマバエなどの幼虫が寄生して、虫えい(虫こぶ)になっている。

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター農業試験場

石川県金沢市才田町戊295-1

電話番号:076-257-6911

ファクス番号:076-257-6844

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