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開花期
生育中期
項目 | 内容 |
---|---|
1.学名 |
Petasites japonicus Maxim. |
2.科名 |
キク科 |
3.成長期間 |
2~10月 |
4.花期 |
3~5月 |
5.食用・薬用・毒性 |
食用:主に花茎(フキノトウ)と葉柄が食されるが、葉も食用になる。葉は若いものを選び、念入りにアク抜きをして、フキ味噌や佃煮にする。葉柄は煮物や佃煮のほか、砂糖漬けなどにされる。 |
6.生育場所 |
丘陵地、湿潤な平地、道端、野原などいたる場所に生育する多年草。栽培もされる。 |
7.外観の様子 |
茎:地下茎をもち、地中で枝を伸ばして殖える。 葉:花後に、長い柄をもつ大型の丸い葉を出す。葉のふちにはまばらな鋸歯(葉縁のぎざぎざ)があり、毛が生える。 花:早春、淡黄緑色の鱗片状の葉に包まれた花茎を伸ばし、先端に頭花(小さな花が多数集まって、一つの大きな花になっているもの)をつける。雌雄異株で、雌花は白色、雄花は黄色。 |
8.その他 | 山菜として広く親しまれており、栽培もされている。 葉柄を色付けしてシロップ漬けにしたものが、製菓材料の「アンゼリカ」として流通しているが、本来はセリ科のアンゼリカが原料であり、本種はあくまで代用品である。 |
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