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生育中期(スペアミント)
生育中期(アップルミント1)
生育中期(アップルミント2)
項目 | 内容 |
---|---|
1.学名 |
Mentha spp. |
2.科名 |
シソ科 |
3.成長期間 |
4~10月 |
4.花期 |
8~9月 |
5.食用・薬用・毒性 |
食用:茎葉をハーブティーにしたり、料理や菓子の風味づけとして利用する。風味は品種により異なる。 薬用(ハッカ):解熱、健胃、鎮痛、麻酔作用(全草) |
6.生育場所 |
ヨーロッパ原産の多年草。栽培されていた株が各地で野生化している。周囲の植物を圧倒する勢いで繁殖する。 溝や河原、水路、畔などのやや湿った場所に群がって生育する。水田には比較的少ない。 |
7.外観の様子 |
茎:四角柱状で、毛の有無は品種により差がある。地下茎で広がって殖える。 葉:葉柄はなく、対生する。スペアミントは歯牙状の鋸歯(葉縁のぎざぎざ)をもち、先端がややとがる卵形で、ほぼ無毛。アップルミントは丸い鋸歯をもつ卵形の葉で、通常有毛。葉を揉むと、品種ごとに特有の芳香を発する。 花:枝先に花穂をつけ、白~淡紫色の唇形花を多数、密につける。 |
8.その他 | ミントには様々な品種があるが、スペアミントとアップルミントが特に繁殖力旺盛で、人の手を離れて野生化したものがしばしば野外で見られる。 その他、在来種のニホンハッカがある。 |
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