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更新日:2014年3月10日

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チガヤ

チガヤの画像
開花期

項目 内容

1.学名

Imperata cylindrica (L.) Beauv.

2.科名

イネ科

3.成長期間

3~9月

4.花期

4~6月

5.食用・薬用・毒性

食用:若い花穂(ツバナ)は噛むと甘みがある。
薬用:根茎は「茅根(ボウコン)」と呼ばれ、むくみ取りや利尿、止血作用がある。

6.生育場所

道端や空き地、山野などいたる場所で普通に見られる多年草。しばしば群生する。

7.外観の様子

茎:硬く、細長い。根茎は長く、地中を横に這って、節々から芽を出して殖える。
葉:細長い葉を出す。
花:細い茎の先に、白色の軟らかい毛が密生した花穂をつける。若い花穂は赤紫色を帯びる。褐色の雄しべと濃紫色の柱頭が目立つ。

8.その他 和名の由来には、群生することから「チ(千)カヤ(茅)」、若い花穂が赤紫色を帯びることから「血茅」という説がある。
神道の神事で用いる茅輪の材料とする他、旺盛な繁殖力を利用して、緑化に用いることがある。

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター農業試験場

石川県金沢市才田町戊295-1

電話番号:076-257-6911

ファクス番号:076-257-6844

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