緊急情報

閉じる

現在、情報はありません。

印刷

更新日:2014年9月16日

ここから本文です。

シロツメクサ(クローバー)

シロツメクサの開花期の画像
開花期

シロツメクサの花の拡大の画像
花の拡大

項目 内容

1.学名

Trifolium repens L.

2.科名

マメ科

3.成長期間

4~10月

4.花期

5~9月

5.食用・薬用・毒性

食用:若い葉を油炒めやおひたし、和え物などにする。花は蜜(蜂蜜)を食用にする他、てんぷらやゼリーなどにする。

6.生育場所

ヨーロッパ原産の帰化植物。公園や空き地、田畑の周辺などのいたる場所でごく普通に見られる多年草。

7.外観の様子

茎:茎は、節から根を出しながら地面を這って伸びる。無毛。
葉:長い葉柄をもつ葉を互生する。通常は3つの小葉からなるが、まれに4小葉やそれ以上になる。小葉は無毛で、先端はややくぼみ、細かい鋸歯(葉縁のぎざぎざ)がある。葉の大きさや斑紋の有無は、個体や生育環境によって異なる。
花:葉のわきから伸びた長い花茎の先に、白色(淡い紅色を帯びることもある)の蝶型花を多数つけ、球形になる。芳香を発する。
豆果:枯れて薄茶色になった花弁に包まれ、目立たない。

8.その他 和名は「白詰草」で、江戸時代にガラスの器を運ぶ際の緩衝剤として、本種が箱の中に詰められたことから。
身近な植物で、しばしば草花遊びに用いられる。
その他の用途としては、牧草、蜜源植物(ミツバチが蜜を集める花)、緑肥作物(窒素分を多く含む全草を鋤き込んで、畑の肥料にする)としても使用される。

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター農業試験場

石川県金沢市才田町戊295-1

電話番号:076-257-6911

ファクス番号:076-257-6844

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報はお役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

同じ分類から探す