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更新日:2019年12月24日

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イタドリ(スカンポ)

イタドリの画像1
生育初期

イタドリの画像2
生育中期

項目 内容

1.学名

Reynoutria japonica Houtt. var. japonica

2.科名

タデ科

3.成長期間

3~10月

4.花期

7~9月

5.食用・薬用・毒性

食用:新芽や軟らかい茎を食べることができる。特に、細い筍のように見える生育初期の茎先は、水気を多く含み、爽やかな酸味があるため、生食に適する(シュウ酸を含むので、過食には注意する)。
薬用:秋~冬の根茎を乾燥させたものを虎杖根(こじょうこん)と呼ぶ。緩下、鎮咳、利尿などの作用があるとされる。

6.生育場所

山野、荒地、道端などに普通に見られる大形の多年草。

7.外観の様子

茎:地下茎は太い木質で、四方に伸びて殖える。中空で太い円柱形をしており、若い茎には紅紫色の斑点が見られる。節には薄い托葉がある。
葉:先端が鋭くとがり、基部が平坦もしくは角ばったハート形の葉を互生する。有柄で、葉質は硬い。
花:枝先や葉のわきから多くの花穂を出し、白色の花を多数つける。雌雄異株。

8.その他

山菜や、山野での水分補給源として古くから親しまれ、日本各地で様々な呼び名がある。

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター農業試験場

石川県金沢市才田町戊295-1

電話番号:076-257-6911

ファクス番号:076-257-6844

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