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更新日:2014年3月7日

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セイヨウタンポポ

 

セイヨウタンポポの画像
開花期

 

項目 内容

1.学名

Taraxacus officinale Weber

2.科名

キク科

3.成長期間

11~6月

4.花期

通常は春だが、10~11月にも咲く。

5.食用・薬用・毒性

食用:乾燥した根を煎じて煮出したものを、お茶やコーヒー様飲料にする。花や軟らかい葉は、サラダや酢の物、てんぷらなどにする。
薬用:根や開花前の全草を「蒲公英(ほこうえい)」を呼び、利尿、健胃、強壮、解熱、催乳などの目的で使用する。

6.生育場所

ヨーロッパ原産の多年草。道端、空き地、庭などあらゆる場所に普通に見られる。

7.外観の様子

根:太い根を地中深くまで伸ばす。
葉:ふちが羽状に切れ込んだ葉をロゼット状につける。
花:軟らかい中空の花茎を伸ばし、茎先に黄色い頭花を一つつける。
果実:褐色の平たい紡錘形で、先端に白い冠毛がある。 

8.その他 在来種のカントウタンポポに似ているが、本種は総苞片が反り返っていることが特徴である。野外で見られるタンポポは、本種であることが多い。

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター農業試験場

石川県金沢市才田町戊295-1

電話番号:076-257-6911

ファクス番号:076-257-6844

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