県議会の議案説明要旨 - 平成18年11月28日 - 6.小松空港、能登空港について

◎  県政の諸課題の進捗状況について

6.小松空港、能登空港について

台湾との間の航空便につきましては、これまで県内の観光業界とも連携し、小松・能登の両空港へのチャーター便を利用したインバウンド観光客の誘致に積極的に取り組んできたところであります。

先般、関係議員の方々が訪台され、台湾の政府、航空会社に対して小松・台湾間の定期便開設の働きかけがなされました。これらの取り組みに感謝を申し上げるとともに、今後、定期便が実現するよう、議員各位をはじめ関係各位のご協力をいただきながら、着実に取り組んでまいりたいと考えております。

また、カーゴルックス便につきましては、近年の燃料価格の高騰などから、長距離路線のため最も採算性が悪い金曜便が先月十三日から運休となっております。引き続き、カーゴルックス航空会社日本支社と協議を重ねながら、早期の復便に向けた取り組みを図ってまいりたいと考えております。

今後とも、小松基地並びに空港周辺住民の皆様方のご理解とご協力を得ながら、小松空港の日本海側の拠点空港としての発展に向けて努力してまいる所存であります。

能登空港については、ご承知のとおり、開港以来、目標搭乗率を上回る利用実績を挙げてきたところであり、引き続き、首都圏の方々や旅行会社等に対する誘客に積極的に取り組むと同時に、地元市町の利用促進に向けた取り組みに期待しているところであります。

 

以上

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