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ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 議案説明要旨(平成29年第2回県議会定例会) - 平成29年6月13日 -「少子高齢化を見据えた希望と安心の社会づくり」について
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更新日:2017年6月15日
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第六は、「少子高齢化を見据えた希望と安心の社会づくり」についてであります。
人口の自然減対策の根幹をなす少子化対策につきましては、当面の目標とする出生率一・八の達成に向け、子育て世帯の経済的負担の軽減を図るなど、第三子に加え、第二子の出産を後押しすることが重要であります。このため、本年度から「プレミアム・パスポート事業」の対象を、子どもを三人以上有する世帯から子どもを二人有する世帯にまで拡大することとし、加えて、放課後児童クラブの利用料の無料化を第二子にも拡大するとともに、第二子以降の子どもの病児・病後児保育の利用料を無料化したところであります。このうち、「プレミアム・パスポート事業」については、子どもを二人有する世帯からのパスポート申請の受付を今月から開始したところであり、十月からの実施に向けて、しっかりと準備を進めてまいります。
介護・福祉人材の確保につきましては、ILAC内に移転した福祉人材センターにおいて、ハローワークと連携してきめ細かなマッチングに努めてきた結果、昨年度の就職件数は前年度の約二倍となるなど好調に推移しており、本年度は、ハローワークにおける出張相談の回数を増やすなど、マッチング機能の一層の強化を図ったところであります。また、介護・福祉人材の職場定着を図るため、今年度から新たに、他のモデルとなる魅力ある職場づくりに取り組む事業所を県が認定することとしており、今月十九日から事業者の募集を開始することといたしました。
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