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更新日:2021年3月16日

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ツバキもち病(花芽の症状)

花芽の肥大症状の画像
(画像1)花芽の肥大症状

担子胞子の画像
(画像2)病患部上の担子胞子形成
担子器から角のような担子柄が2本生じ、担子胞子を形成する。

項目

内容

1.宿主名

ツバキ

2.宿主科名

ツバキ科

3.病名

もち病(花芽の症状)

4.病原

Exobasidium camelliae(エクソバシディウム・カメリアエ)

5.診断

5~6月頃、新芽、新葉、花芽が不整形に肥大する。
初め緑白色であるが、表面に担子胞子を形成するにしたがい、しだいに白色粉状物に覆われ、7月になると病患部は黒くミイラ化する。
これは花芽の肥大症状である。

6.診断のコツ

担子胞子形成前の緑白色で表面平滑な時期に見つけ次第切り取り、焼却、埋却等の処分をする。埋却の場合は地中50cmより深く埋める。

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター農業試験場

石川県金沢市才田町戊295-1

電話番号:076-257-6911

ファクス番号:076-257-6844

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