ホーム > 連絡先一覧 > 農林水産部 連絡先 > 石川県農林総合研究センター農業試験場 > 病害虫診断事例集 > ナシ 黒星病(葉柄の初発病斑)
ここから本文です。
(画像1)葉柄の症状
(画像3)弾丸型の分生子
(画像2)分生子柄と分生子
項目 |
内容 |
---|---|
1.宿主名 |
ナシ |
2.宿主科名 |
バラ科 |
3.病名 |
黒星病(葉柄の初発病斑) |
4.病原 |
Venturia nashicola(ベンチュリア・ナシコーラ) |
5.診断 |
例年、5月上旬~6月上旬にかけて初発生が認められる。初発時には、葉柄に黒いスス状のカビを生じた状態で見つかることが多い。これは病原菌の分生子柄と分生子である。 |
6.診断のコツ |
スス状のカビをセロハンテープで移し取って、顕微鏡で観察する。暗褐色の短い分生子柄と、暗褐色、単細胞、弾丸型の分生子が確認できる。 |
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す