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更新日:2022年3月28日

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カンキツ 青かび病

果実の症状の画像
(画像1)果実の症状

病原菌の分生子の画像
(画像2) 被害果上に形成された病原菌の分生子

項目

内容

1.宿主名

カンキツ

2.宿主科名

ミカン科

3.病名

青かび病

4.病原

Penicillium italicum(ペニシリウム・イタリクム)

5.診断

果皮が円形に軟化腐敗し、腐敗部中心から白色のカビを生じる。このカビは、分生子を形成しだすと青色粉状を呈するようになる。
土面から舞い上がった分生子が、収穫果の表皮に付着し、貯蔵中に発病する。
分生子柄先端はホウキ状に分枝して、単細胞球形の分生子を連鎖する。

6.診断のコツ

症状のよく似た白かび病では、病徴が進展してもカビは青色も粉状も呈さない。

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター農業試験場

石川県金沢市才田町戊295-1

電話番号:076-257-6911

ファクス番号:076-257-6844

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