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更新日:2020年12月15日

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アスパラガス 立枯病

茎の症状の画像
(画像1)茎の症状

病原菌の分生子塊の画像 
(画像2)病原菌の分生子塊

項目

内容

1.宿主名

アスパラガス

2.宿主科名

キジカクシ科(旧ユリ科)

3.病名

立枯病

4.病原

Fusarium oxysporum f.sp. asparagi(フザリウム・オキシスポルム)

5.診断

 地際で折損したもの。土中部分で褐変や亀裂が見られ、ピンク色のカビもわずかに生じていた。カビはフザリウム菌の大型分生子(三日月形)塊であった。
このような株は、地下茎も腐敗しているので注意する。

6.診断のコツ

フザリウム大型分生子の確認。見えにくい場合は1、2日湿室に置くと、分生子が旺盛に形成されてくる。

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター農業試験場

石川県金沢市才田町戊295-1

電話番号:076-257-6911

ファクス番号:076-257-6844

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