若者の投票率とその影響

　投票率は、全体としては低下傾向が続いているところですが、投票率は年代別ではどうなっているのでしょうか。若年層の投票率は高いのでしょうか、それとも低いのでしょうか。

　平成２７年４月の県議会議員選挙では、２０歳代前半では、２３．５２％と低い水準である一方で、７０歳代前半では、７２．１３％と高い水準にあり、その差は、約３倍の開きがあります。

→（年代別投票率（H27県議会議員選挙））（PDF：211KB）

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　投票率は全体としても低下傾向にある中、特に若年層の投票率が低い傾向にあります。

　若年層の投票率が低いと、若年層の声・意見が政治に届きにくくなってしまいます。

　その結果、

　　・若者に向けた政策が実現しにくくなったり、　

　　・実現するのに時間がかかってしまう場合があります。

　棄権する人が増えることは、民主主義・民主政治の健全な発展の面で、好ましいことではありません。

　皆さん、積極的に投票しましょう。