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更新日:2022年8月5日

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水害で浸水した住宅の復旧方法について

   浸水してしまった住宅を復旧するときのポイントや注意点など、参考となる情報をまとめています。

片付け等の際に注意していただきたいこと

   浸水による被害を受けた後に、まず何をすればいいのか、片付けや掃除のときには、どんなことを注意すればいいのか。損害の程度や再建の方向性にもよりますが、多くの場合に共通することを記していますので、参考にしてください。

まずは写真を撮る

   片付けや清掃をする前に、浸水した高さや部分がわかるように写真を撮ってください。市町からの罹災証明書を取得するときなどに必要となります。

 主なポイント

  • 建物全体をなるべく周囲4方向から撮影し、室内も各部屋を撮影する
  • メジャーや人などと一緒に撮影し、浸水した高さがわかるようにする
  • 住家以外の建物や家財、自動車等も撮影しておく

satueicyuui(PDF:246KB)

   (内閣府HPより引用)

濡れてしまった家具等をあわてて片付けすぎない

   濡れてしまった家財を急いでどんどん捨てた結果、再建後になって「あれは捨てなければよかった」と思うことも。後から買い直すことは大変です。

主なポイント

  • 「そのままでも使えるもの」「乾燥・洗浄したら使えるもの」「処分するもの」に分けていく
  • 処分する場合には、各自治体の分別方法を確認
  • 「写真」は水で洗って、1枚ずつ離して日陰干しすることで、ある程度元に戻ることも

解体・撤去の順番や、耐震性等の確保に気をつける

   天井や壁の作業をする必要があるのに、先に床から解体してしまった、修理をして住む予定であったのに、建物の耐震性に影響を及ぼす部分(筋交いなど)まで撤去してしまった、このような事例もあり、壊し過ぎないことも大事です。どういった段取りで解体や撤去、清掃等を行うか、再建の方向性を伝えて、専門業者やボランティアの人たちと相談をしながら進めることが大切です。

主なポイント

  • 取りはがす場合は「天井→壁→床」と上からの作業が基本(被害状況による異なる場合もあり)
  • 柱や梁の間を通している「筋交い」や「貫」「小舞」といった部材は、耐震性や耐風性を保つために重要なものなのでむやみに除去はしない
  • 傷み具合によるが、板戸やサッシ等は、建て直しをする際に再利用できる場合がある

泥・水は早めに除去、消毒・乾燥はじっくりと時間をかけて

   泥や水が入り込んでいた場合、放置するとカビや悪臭の原因となります。一見、被害がないように見えても、後になって中を見てみると、カビだらけになっていることもあり、注意が必要です。

主なポイント

  • 壁の中や床下にある断熱材等は、水を多く含み、乾きにくい
  • 床下を確認しにくい場合、点検口を開けたり、床板をはがす等して確認をする必要がある
  • 泥出し→洗浄→消毒→乾燥の順が基本。乾燥は2~3ヶ月はかける必要があり、乾燥が不十分な場合はカビ等の原因となる

 

お問い合わせ

所属課:土木部建築住宅課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1777

ファクス番号:076-225-1779

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