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令和2年度第6回「共生社会について」

調査概要

令和元年10月1日に「障害のある人もない人も共に暮らしやすい石川県づくり条例」が施行されてから1年が経ちました。

この条例では、障害を理由とする差別を禁止し、全ての県民が障害の有無にかかわらず、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指しています。

共生社会に関する現状を把握し、今後の施策の参考とするため、アンケート調査を実施しました。

 
  • 調査期間

    令和2年10月30日~11月12日

  • 回答者数

    550人(回答率87.4%)

    本結果に係るパーセンテージは小数点第2位を四捨五入しています(以下同様)

 

調査項目

 

調査結果

設問1.あなたの年齢をお答えください。

「40~49歳」が28.4%と最も多く、次いで「50~59歳」が23.3%、「60~69歳」が17.3%であった。

調査結果グラフ1

 

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設問2.障害のある人もない人も共に暮らしやすい石川県づくり条例についてお伺いします。

設問2-1.障害のある人もない人も共に暮らしやすい石川県づくり条例を知っていますか。

「知らない」が80.4%、「知っている」が19.6%であった。

調査結果グラフ2

設問2-2.この条例で、県民は、障害のある方に対し、不当な差別的取扱いをすることによって障害のある方の権利利益を侵害してはならないと定められていることを知っていますか。

「知らないが、意味は分かる」が66.7%と最も多く、次いで「内容も含めて知らない」が18.9%、「知っている」が14.4%であった。

調査結果グラフ3

設問2-3.この条例で、県民は、障害のある方から配慮を求める意思表示があったとき、合理的配慮をするよう努めるものとすると定められていることを知っていますか。

「知らないが、意味は分かる」が66.7%と最も多く、次いで「内容も含めて知らない」が20.7%、「知っている」が12.5%であった。

調査結果グラフ4

 

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設問3.障害のある方への配慮についてお伺いします。

設問3-1.障害のある方に対して配慮をしたことがありますか。

「ない」が50.8%、「ある」が49.2%であった。

調査結果グラフ5

設問3-2.どのような配慮をしましたか。(設問3-1で「ある」と答えた方のみ回答。自由記載)

(主な意見)

  • 車いすの方が移動しづらいときに補助して誘導した。

  • 駅で電車への乗降の補助

  • 道や席を譲る。

  • エレベーターで、ドアの開閉ボタンを押したり、施設のドアを開けて、入りやすくした。

  • ヘルプマークを持っている人に声かけを行った。

 

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設問4.障害のある方への差別についてお伺いします。

設問4-1.あなたの身近で、障害のある方への差別を見た(聞いた)ことはありますか。

「ない」が86.6%、「ある」が13.4%であった。

調査結果グラフ6

設問4-2.どのような差別でしたか。(設問4-1で「ある」と答えた方のみ回答。自由記載)

(主な意見)

  • 言葉による差別

  • 就職差別

  • 偏見

  • 盲導犬を連れて飲食店に入ろうとしたら、断られた。

  • からだの障がいを理由に、可能かどうかを検討もせずにイベントなどの参加を断られる。

 

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設問5.お住まいの地区等と障害のある方との関わりについてお伺いします。

設問5-1.あなたがお住まいの地区に(あなた自身を除いて)障害のある方はいますか。

「分からない」が46.4%、次いで「いる」が35.1%、「いない」が18.5%であった。

調査結果グラフ7

設問5-2.あなたはその方と交流がありますか。(設問5-1で「いる」と答えた方のみ回答)

「ない」が61.1%、「ある」が38.9%であった。

調査結果グラフ8

設問5-3.どのような交流をしていますか。(設問5-2で「ある」と答えた方のみ回答。自由記載)

(主な意見)

  • 親戚や友人の家族にいる。

  • 家族だから

  • 地区の行事など

  • 職場の同僚

設問5-4.あなたが所属する町内会や地域のサークルなどでは、障害のある方と一緒に活動をしていますか。

「自分はそのような活動団体に所属していない」が58.7%と最も多く、次いで「障害のある方と一緒に活動をしていない」が33.5%、「障害のある方と一緒に活動をしている」が7.8%であった。

調査結果グラフ9

設問5-5.障害のある方と一緒に活動をするためにしている配慮があれば、お答えください。(設問5-4で「障害のある方と一緒に活動をしている」と答えた方のみ回答。自由記載)

(主な意見)

  • まずは話を聞くようにしている。

  • 祭りや運動会の案内を障碍者施設に届けて、参加を呼び掛けている。

  • 視覚障害者の方に肩を貸したり、何メートル先に何があるかを知らせたり、聴覚障害者の方には簡単な手話(ジェスチャー程度ですが)で接している。

  • 聴覚障害者のために、パソコンなどで音声情報を文字で伝える。

 

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設問6.障害のある方とともに生きる社会(共生社会)の実現のために必要なことは何だと思いますか。(自由記載)

(主な意見)

  • 障害(病状)について理解を深め、自分がサポートできることをしてあげる心情を育てる(教育現場、ボランティア、老人クラブ等において)

  • ともかく差別をしないことと、接触を避けないようにすることです。

  • 教育が必要だと思います。偏見、差別が子どもから大人まで見られます。なくしてほしいです。

  • 障害者への差別と家族への差別と偏見がなくなること。障害者の責任は家族が見るもの、と思われてきた世の中の考え方が変わること。

  • 実際、障碍者と接したときどうしていいのかわからないので、どうしてほしいのか、どんな手助けができるのか、など支援する側の教育が必要だと思う。

 

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所属課:知事室戦略広報課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1362

ファクス番号:076-225-1363

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