令和6年度第1回県政モニターアンケート
調査概要
調査テーマ
調査期間
令和6年8月9日~令和6年8月25日
対象者数
529人(県政インターネットモニター)
回答者数
443人(回答率83.7%)
本結果に係るパーセンテージは小数点第2位を四捨五入しています。
構成比の合計は、端数処理のため合計しても100とはならない場合があります。
(以下同様)
結果の記載方法について
単一回答の場合は、設問中の各選択肢の回答割合を記載し、複数回答の場合は、設問の回答者全体のうち各選択肢を選んだ方の割合を記載しています。
地震に関する県の情報発信について
に関する情報を報道発表やツイッターなどのSNS、ホームページなどにより発信しています。今後の情報発信の参考とするため、アンケートを実施します。
調査項目
調査結果
設問1.地震に関する情報を県ホームページやSNSで確認しますか。
| |
回答数 |
回答率 |
| 確認する |
299 |
67.5% |
| 確認することはない |
144 |
32.5% |
設問2.どういうときに確認しますか。(あてはまるものすべて選択)
| |
回答数 |
回答率 |
| 地震が発生した直後 |
201 |
45.4% |
| 災害が発生してしばらく経ってから、被害状況などを確認する |
237 |
53.5% |
| 災害に関する報道を見かけたときに参考として確認する |
151 |
34.1% |
| その他 |
16 |
3.6% |
設問3.どういう情報を確認しますか。(あてはまるものすべて選択)
| |
回答数 |
回答率 |
| 震度など、地震に関する詳細な情報 |
247 |
55.8% |
| 被害状況 |
245 |
55.3% |
| 被災した方が受けられる支援制度に関する情報 |
166 |
37.5% |
| ボランティアなど、被災地の支援に関する情報 |
88 |
19.9% |
| 県の対応状況 |
185 |
41.8% |
| その他 |
12 |
2.7% |
設問4.県の発信以外で地震に関する情報をどこから入手しますか。(あてはまるものすべて選択)
| |
回答数 |
回答率 |
| メディア(新聞・テレビ・ラジオなど) |
375 |
84.7% |
| 携帯電話の緊急速報 |
306 |
69.1% |
| インターネット |
302 |
68.2% |
| SNS(ツイッターなど) |
200 |
45.1% |
| 市・町の発信(防災無線・市町のホームページなど) |
203 |
45.8% |
| その他 |
15 |
2.7% |
設問5.令和6年奥能登地震について、ご自身の状況を教えてください。
| |
回答数 |
回答率 |
| 被災した市町に住んでいる |
95 |
21.4% |
| 被災した市町には住んでいないが、親戚や友人・知人が住んでいる |
204 |
46.0% |
| 被災した市町と特に縁はない |
119 |
26.9% |
| その他 |
25 |
5.6% |
設問6.令和6年奥能登地震について、今後どのような情報を県からほしいか、2つ選んでください。
| |
回答数 |
回答率 |
| 被災した方が受けられる支援制度に関する情報 |
242 |
54.6% |
| ボランティア募集など、被災地を支援したい人に向けた情報 |
76 |
17.2% |
| 被災地の復旧・復興状況 |
338 |
76.3% |
| 被災地への観光や物販の促進につながる情報 |
146 |
33.0% |
| 特にない |
5 |
1.1% |
| その他 |
16 |
3.6% |
設問7.災害情報の発信に関してご意見・ご希望などありましたら、ご記載ください。
|
主な回答
- 同じ県内でも関心度に違いが有り過ぎるので、もっと県民に広く伝わるような情報の発信方法を考えるのが良いと思う。
- 情報の正確性、便乗詐欺や犯罪抑止、デマ注意などの情報発信強化をお願いしたく思います。
- 能登半島地震では、SNSを使って支援等について迅速に情報を流してくださってありがとうございました。色々なことがデジタル化されたおかげで時間の節約など多くの恩恵を受けることができました。
- 赤ちゃん連れに役立つ情報がもっと欲しかったです。
- PCやスマホの操作が苦手で、HP・SNSからの情報入手が困難な方にも情報が届くように、災害状況・復旧の目途・申請手続きの内容や受付場所を知らせてほしい
|
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共生社会について
令和元年10月1日に「障害のある人もない人も共に暮らしやすい石川県づくり条例」が施行されています。
この条例では、障害を理由とする差別を禁止し、全ての県民が障害の有無にかかわらず、相互に人格と個性を
尊重し合いながら共生する社会の実現を目指しています。今回は、共生社会に関する現状を把握し、今後の
施策の参考とするため、アンケートを行うものです。
調査項目
調査結果
設問1.障害のある人もない人も共に暮らしやすい石川県づくり条例を知っていますか。
| |
回答数 |
回答率 |
| 知っている |
108 |
24.4% |
| 知らない |
335 |
75.6% |
設問2.この条例で「県民は、障害のある方に対し、不当な差別的取扱いをすることによって障害のある方の権利利益を侵害してはならない。」と定められていることを知っていますか。
| |
回答数 |
回答率 |
| 知っている |
84 |
19.0% |
| 知らないが、意味は分かる |
340 |
76.7% |
| 知らないし、意味も分からない |
19 |
4.3% |
設問3.この条例で「県民は、障害のある方から配慮を求める意思表示があったとき、合理的配慮をするよう努めるものとする。」と定められていることを知っていますか。
| |
回答数 |
回答率 |
| 知っている |
78 |
17.6% |
| 知らないが、意味は分かる |
337 |
76.1% |
|
知らないし、意味も分からない
|
28 |
6.3% |
設問4.過去1年間に、障害のある方に対して配慮をしたことがありますか。
| |
回答数 |
回答率 |
| ある |
149 |
33.6% |
| ない |
294 |
66.4% |
設問5.どのような配慮をしましたか。(設問4で「ある」と答えた方のみ)
|
主な回答
- 障害のある方が生活するグループホームで仕事をした
- 耳の不自由な方と接する機会があり、身振り手振りを使って交流しました。
- 視覚障害者に行動介助。
聴覚障害者(難聴)に筆談で情報を伝えた。
- 席や道を譲る。障害者雇用施設の製品を購入する。
- 車椅子の方が落として取るのに困っていた筆記用具を拾って渡した。
車椅子の方が段差を上手く登れずいたので押した。
|
設問6.過去1年間に、あなたの身近で、障害のある方への差別を見た(聞いた)ことはありますか。
| |
回答数 |
回答率 |
| ある |
41 |
9.3% |
| ない→ 設問8へ |
402 |
90.7% |
設問7.どのような差別でしたか。
|
主な回答
- 盲導犬を連れた人が、居酒屋への入店・タクシーへの乗車を断られた。
- 知的障がいや精神障がいに対する一般の知識量があまりにも少ないため、コミュニケーションを取る前に怖がられたという話を聞いた。
- 就職時の職業選択時の求人内容
- 介助犬を利用している知人が介助犬OKの張り紙がしてある店の入店を断られた
- 駐車場で障害のある方用のスペースに、健常の若者が利用するのを見かける
|
設問8.あなたがお住まいの地区に(あなた自身を除いて)障害のある方はいますか。
| |
回答数 |
回答率 |
| いる |
152 |
34.3% |
| いない→設問11へ |
64 |
14.4% |
| 分からない→設問11へ |
227 |
51.2% |
設問9.あなたはその方と交流がありますか。
| |
回答数 |
回答率 |
| ある |
71 |
46.7% |
| ない →設問11へ |
81 |
18.3% |
設問10.どのような交流をしていますか。(設問9.で「ある」と答えた方のみ)
|
主な回答
- 障がい者との特別扱いせずに簡単な会話をしたりあいさつするようにしている。
- 交通手段がかぎられるので送り迎えや買い物をかわってする
- 全く普通の付き合い。
- 町内会などでの付き合い。
- 会えば普通に世間話をしている。スーパーに買物に行くついでにその人の欲しいものを買って来てあげることが時々ある。
- 家族にいる。
- 体調に気を配り、気持ちに寄り添うようにしてはいますが、
できることは時間が掛かってもしてもらったりして、あまりいたわりすぎずに生活している。
|
設問11.あなたが所属する町内会や地域のサークルなどでは、障害のある方と一緒に活動をしていますか。
| |
回答数 |
回答率 |
| 障害のある方と一緒に活動をしている |
38
|
8.6% |
| 障害のある方と一緒に活動をしていない → 設問13へ |
134 |
30.2%
|
| 自分はそのような活動団体に所属していない → 設問13へ |
271 |
61.2% |
設問12.障害のある方と一緒に活動をするためにしている配慮があれば、お答えください。(設問11で「障害のある方と一緒に活動をしている」と答えた方のみお答えください。)
|
主な回答
- 特に気を付けていることはない。普通に接している。できないことがあればさり気なく手を差し伸べる。
- なるべく身体に負担がかからないような活動を主に担当してもらう。
- みんなが無理をしないこと。
- 特別に意識はしていないが、できるだけ、こちらから声掛けをしている。
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設問13.障害のある方とともに生きる社会(共生社会)の実現のために必要なことは何だと思いますか。
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主な回答
- 障害がある、ないに関わらず全ての人がお互いの人権や尊厳を大切にして行く事。
- 実は何をもって障害というのかがあまり理解できていない。手足が不自由だったりという見てわかる障害の方については、声かけして支援することもできるが、発達障害など見た目にわからない方への接し方は難しい。
- 障害のある方が、何を求めているのか、どんなことに不都合を感じているのか、どんなときに生きづらさを感じるのか、を知る事が大切だと思う。外見上はわからなくても、心に辛さを持っていたり、精神疾患を持っていたり、ひきこもっていたりする方への理解、学習や就職の支援も、これからますます必要になるのでは。
- 雇用や生活面での支援が必要
- 障害者に対して偏見の目を持たない。
- 障害のある方への理解と、存在の認識が必要
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