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更新日:2021年12月7日

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令和3年度第6回「ヘルプマーク、HELPカードの認知度について」

調査概要

石川県では、外見からは援助や配慮を必要としていることが分かりづらい方が、周囲からの援助を得やすくなるよう、令和元年5月から「ヘルプマーク」の配布を始めました。また一方で、障害のある方等が緊急時や災害時に周囲から適切な支援をしていただけるよう、平成20年度から石川県肢体不自由児協会が主体となり全国に先駆けて、「HELPカード」を作成しています。

今回は、「ヘルプマーク」及び「HELPカード」に関する現状を把握し、今後の施策の参考とするため、アンケートを行いました。

  • 調査期間

    令和3年11月12日~令和3年11月25日

  • 回答者数

    528人(回答率84.1%)

    本結果に係るパーセンテージは小数点第2位を四捨五入しています(以下同様)

  • 結果の記載方法について

    単一回答の場合は、設問中の各選択肢の回答割合を記載し、複数回答の場合は、設問の回答者全体のうち各選択肢を選んだ方の割合を記載しています。

 

  • ヘルプマーク、HELPカードについて

ヘルプマーク

「ヘルプマーク」とは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、外見からは援助や配慮を必要としていることが分かりづらい方が着用し、周囲に配慮を必要としていることを知らせるマークです。平成24年に東京都で作成され、平成29年にJISの案内用図記号に採用されました。

HELPカード(例)

「HELP(ヘルプ)カード」とは、障害のある方等が、緊急時や災害時において、カードを提示することにより、周囲から適切な支援をしていただけるよう、緊急連絡先や緊急時の対応等を記載したカードです。平成20年度に石川県肢体不自由児協会が主体となり作成されました。

※名称やデザイン、対象者は、発行団体により異なる場合があります。
(例:あんしんカード(小松市)、おまもりカード(輪島市)等)

調査項目

調査結果

設問1.「ヘルプマーク」を知っていますか。

設問1 グラフ

設問1 回答状況
選択肢 回答数 回答率
意味も含めて知っている 283 53.6%
見たことはあるが詳しい意味は知らない 153 29.0%
見たことはなく、意味も知らない 92 17.4%

 

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設問2.どのようにして「ヘルプマーク」を知りましたか。(設問1にて「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが詳しい意味は知らない」と答えた方のみ回答。当てはまるものを全て選択)

設問2 グラフ

設問2 回答状況
選択肢 回答数 回答率
テレビ、新聞 263 60.3%
県、市町の広報(ポスター、チラシ、広報誌、ホームページ等) 189 43.3%
駅構内ポスターや電車、バス等の中吊り 44 10.1%
SNS、インターネットニュース等 104 23.9%
友人、家族、同僚等 58 13.3%
街中で見かけた 98 22.5%
その他 19 4.4%

 

「その他」の主な回答

  • 自分が難病申請した時に知った。
  • 学校で習った。
  • 仕事で調べた。
  • 盲導犬がつけていた。

 

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設問3.「ヘルプマーク」を着用された方を見かけた時、次のような援助や配慮が必要となりますが、知っていた項目はありますか。(設問1にて「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが詳しい意味は知らない」と答えた方のみ回答。当てはまるものを全て選択)

設問3 グラフ

設問3 回答状況
選択肢 回答数 回答率
電車、バスの中で席を譲る 362 83.0%
駅や商業施設等で困っているようであれば声をかける 333 76.4%
災害時は安全に避難するための支援を行う 261 59.9%
知っていた項目はない 24 5.5%
未回答 1 -

 

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設問4.「HELPカード」を知っていますか。

設問4 グラフ

設問4 回答状況
選択肢 回答数 回答率
意味も含めて知っている 158 29.9%
見たことはあるが詳しい意味は知らない 134 25.4%
見たことはなく、意味も知らない 236 44.7%

 

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設問5.どのようにして「HELPカード」を知りましたか。(設問4にて「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが詳しい意味は知らない」と答えた方のみ回答。当てはまるものを全て選択)

設問5 グラフ

設問5 回答状況
選択肢 回答数 回答率
テレビ、新聞 179 61.3%
県、市町の広報(ポスター、チラシ、広報誌、ホームページ等) 143 49.0%
駅構内ポスターや電車、バス等の中吊り 26 8.9%
SNS、インターネットニュース等 63 21.6%
友人、家族、同僚等 36 12.3%
街中で見かけた 36 12.3%
その他 10 3.4%

 

「その他」の主な回答

  • 私自身が使用しているから。
  • 学校で聞いたことがある。
  • 以前の仕事で知った。

 

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設問6.「HELPカード」を提示した方を見かけた時、次のような支援や対応が必要となりますが、知っていた項目はありますか。(設問4にて「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが詳しい意味は知らない」と答えた方のみ回答。当てはまるものを全て選択)

設問6 グラフ

設問6 回答状況
選択肢 回答数 回答率
カードの所持者が体調を崩していたり、ケガをしていたりする場合、119番および緊急連絡先に連絡する 227 77.7%
カードの所持者が災害時に被災した場合、避難支援を行い、救護機関に通報する 172 58.9%
知っていた項目はない 48 16.4%

 

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設問7.「ヘルプマーク」と「HELPカード」の役割の違いを知っていましたか。(設問1又は設問4にて「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが詳しい意味は知らない」と答えた方のみ回答)

設問7 グラフ

設問7 回答状況
選択肢 回答数 回答率
知っていた 100 22.9%
知らなかった 337 77.1%
未回答 1 -

 

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設問8.どのような場面で「ヘルプマーク」や「HELPカード」が役に立っているもしくは役に立つと考えていますか。(当てはまるものを全て選択)

設問8 グラフ

設問8 回答状況
選択肢 回答数 回答率
公共交通機関の利用時などに周囲から配慮してもらう 461 29.8%
公共交通機関の利用時以外の日常生活において周囲から配慮してもらう 354 22.9%
緊急・災害時に避難誘導など周囲から支援を受ける 406 26.3%
緊急・災害時に緊急連絡先や救護機関などに連絡をしてもらう 310 20.1%
その他 15 1.0%
未回答 1 -

 

「その他」の主な回答

  • 周りが声をかけやすい。
  • 見た目ではわからなくても、HELPカードがあることによって気づいてもらえる。

 

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設問9.今後の「ヘルプマーク」及び「HELPカード」に対する理解促進と普及に向けて、どのような取組みを優先的に行うべきだと思いますか。(当てはまるものを全て選択)

設問9 グラフ

設問9 回答状況
選択肢 回答数 回答率
障害のある方と交流する機会の提供 196 19.6%
教育機関における理解促進 422 42.3%
県の広報媒体以外での紹介 335 33.6%
その他 45 4.5%

 

「その他」の主な回答

  • 幼児、小学生からの普及。
  • TVのCMなどで多数の人が実際にマークを目に触れる機会を増やす。
  • 公共交通機関の車内などに表示する。
  • 街中でもポスター等、広報等にもわかりやすく掲示する。

 

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設問10.「ヘルプマーク」や「HELPカード」について、ご意見を自由にご記載ください(自由記述)。

主な回答

  • 母が心臓の難病を持っているが、見た目からは分からないため、こうしたものがあると身内としても助かります。
  • 障害があるなしにかかわらず、困っている方がいると、手をさしのべるのは当然と考えます。
  • できるだけたくさんの人に知ってもらって、きちんと活かせるといいと思う。
  • 知らない方が多くいるので、全ての人に広まればいいと思います。
  • 私は大学などで教わったり、聞いたりするまで、存在すら知らなかったです。しかし習ったことで、街中や駅内で見かけた時、それまで見たことがないと思っていたヘルプマークが自然と目に入り、意識することができるようになりました。やはり学ぶことが大切だと実感したので、小さい時から知っておきたかったなと思いました。
  • もっと色々な場面でアピールしていく必要があると思う。学校でも紹介していき子供の頃から身近なものとしていく必要がある。
  • 都会だと移動も電車やバスで見る機会が多いかもしれませんが、普段車での移動が多く、見たことがありませんでした。今回知ることができたので、助けが必要な方がいれば積極的に声かけしたい。
  • 息子はヘルプマークを付けて外出しています。周りの人で知っている人がいなくて、「それ何?」と聞かれることが多いそうです。尋ねてくる人には教えてあげることができます。でも関心がない人には知ってもらう機会がないです。もっと石川県で知っている人が増えてほしいです。
  • 困っていそうなとき手助けをしていいのか迷うときがある。掛けられたい声のかけ方や、そっとしてほしい時など、カードの意味と一緒に教えてもらいたいです
  • マークを付けているからといって、あまり声をかけると失礼かと思って躊躇してしまう。カードを持っている側の人も、気軽に声をかけて欲しい。

 

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所属課:知事室戦略広報課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1362

ファクス番号:076-225-1363

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