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更新日:2022年11月16日

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令和4年度第7回「ヘルプマーク、HELPカードの認知度について」

調査概要

石川県では、外見からは援助や配慮を必要としていることが分かりづらい方が、周囲からの援助を得やすくなるよう、令和元年5月から「ヘルプマーク」の配布を始めました。また一方で、障害のある方等が緊急時や災害時に周囲から適切な支援をしていただけるよう、平成20年度から石川県肢体不自由児協会が主体となり全国に先駆けて、「HELPカード」を作成しています。

今回は、「ヘルプマーク」及び「HELPカード」に関する現状を把握し、今後の施策の参考とするため、アンケートを行いました。

  • 調査期間

    令和4年10月26日~令和4年11月8日

  • 回答者数

    538人(回答率82.9%)

    本結果に係るパーセンテージは小数点第2位を四捨五入しています(以下同様)

  • 結果の記載方法について

    単一回答の場合は、設問中の各選択肢の回答割合を記載し、複数回答の場合は、設問の回答者全体のうち各選択肢を選んだ方の割合を記載しています。

 

  • ヘルプマーク、HELPカードについて

ヘルプマーク

「ヘルプマーク」とは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、外見からは援助や配慮を必要としていることが分かりづらい方が着用し、周囲に配慮を必要としていることを知らせるマークです。平成24年に東京都で作成され、平成29年にJISの案内用図記号に採用されました。

HELPカード(例)

「HELP(ヘルプ)カード」とは、障害のある方等が、緊急時や災害時において、カードを提示することにより、周囲から適切な支援をしていただけるよう、緊急連絡先や緊急時の対応等を記載したカードです。平成20年度に石川県肢体不自由児協会が主体となり作成されました。

※名称やデザイン、対象者は、発行団体により異なる場合があります。
(例:あんしんカード(小松市)、おまもりカード(輪島市)等)

調査項目

調査結果

設問1.「ヘルプマーク」を知っていますか。

設問1 グラフ

設問1 回答状況
選択肢 回答数 回答率
意味も含めて知っている 323 60.0%
見たことはあるが詳しい意味は知らない 141 26.2%
見たことはなく、意味も知らない 74 13.8%

 

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設問2.どのようにして「ヘルプマーク」を知りましたか。(設問1にて「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが詳しい意味は知らない」と答えた方のみ回答。当てはまるものを全て選択)

設問2 グラフ

設問2 回答状況
選択肢 回答数 回答率
テレビ、新聞 279 60.1%
県、市町の広報(ポスター、チラシ、広報誌、ホームページ等) 169 36.4%
駅構内ポスターや電車、バス等の中吊り 59 12.7%
SNS、インターネットニュース等 167 36.0%
友人、家族、同僚等 53 11.4%
街中で見かけた 95 20.5%
その他 18 3.9%

 

「その他」の主な回答

  • 私自身が身体障害者で、いつも使用しているから。
  • 最近ニュースやネットで話題になったから。
  • ボランティア活動の講習を受けた際

 

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設問3.「ヘルプマーク」を着用された方を見かけた時、次のような援助や配慮が必要となりますが、知っていた項目はありますか。(設問1にて「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが詳しい意味は知らない」と答えた方のみ回答。当てはまるものを全て選択)

設問3 グラフ

設問3 回答状況
選択肢 回答数 回答率
電車、バスの中で席を譲る 406 87.5%
駅や商業施設等で困っているようであれば声をかける 363 78.2%
災害時は安全に避難するための支援を行う 275 59.3%
知っていた項目はない 14 3.0%

 

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設問4.「HELPカード」を知っていますか。

設問4 グラフ

設問4 回答状況
選択肢 回答数 回答率
意味も含めて知っている 177 32.9%
見たことはあるが詳しい意味は知らない 127 23.6%
見たことはなく、意味も知らない 234 43.5%

 

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設問5.どのようにして「HELPカード」を知りましたか。(設問4にて「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが詳しい意味は知らない」と答えた方のみ回答。当てはまるものを全て選択)

設問5 グラフ

設問5 回答状況
選択肢 回答数 回答率
テレビ、新聞 174 57.2%
県、市町の広報(ポスター、チラシ、広報誌、ホームページ等) 130 42.8%
駅構内ポスターや電車、バス等の中吊り 31 10.2%
SNS、インターネットニュース等 107 35.2%
友人、家族、同僚等 35 11.5%
街中で見かけた 29 9.5%
その他 13 4.3%

 

「その他」の主な回答

  • 自分が難病指定を受けた時に
  • 家族が以前から持っている。

 

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設問6.「HELPカード」を提示した方を見かけた時、次のような支援や対応が必要となりますが、知っていた項目はありますか。(設問4にて「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが詳しい意味は知らない」と答えた方のみ回答。当てはまるものを全て選択)

設問6 グラフ

設問6 回答状況
選択肢 回答数 回答率
カードの所持者が体調を崩していたり、ケガをしていたりする場合、119番および緊急連絡先に連絡する 248 81.6%
カードの所持者が災害時に被災した場合、避難支援を行い、救護機関に通報する 199 65.5%
知っていた項目はない 40 13.2%

 

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設問7.「ヘルプマーク」と「HELPカード」の役割の違いを知っていましたか。(設問1又は設問4にて「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが詳しい意味は知らない」と答えた方のみ回答)

設問7 グラフ

設問7 回答状況
選択肢 回答数 回答率
知っていた 106 22.9%
知らなかった 357 77.1%
未回答 3 -

 

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設問8.どのような場面で「ヘルプマーク」や「HELPカード」が役に立っているもしくは役に立つと考えていますか。(当てはまるものを全て選択)

設問8 グラフ

設問8 回答状況
選択肢 回答数 回答率
公共交通機関の利用時などに周囲から配慮してもらう 485 90.1%
公共交通機関の利用時以外の日常生活において周囲から配慮してもらう 352 65.4%
緊急・災害時に避難誘導など周囲から支援を受ける 399 74.2%
緊急・災害時に緊急連絡先や救護機関などに連絡をしてもらう 325 60.4%
その他 9 1.7%

 

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設問9.今後の「ヘルプマーク」及び「HELPカード」に対する理解促進と普及に向けて、どのような取組みを優先的に行うべきだと思いますか。(当てはまるものを全て選択)

設問9 グラフ

設問9 回答状況
選択肢 回答数 回答率
障害のある方と交流する機会の提供 200 37.2%
教育機関における理解促進 423 78.6%
県の広報媒体以外での紹介 345 64.1%
その他 42 7.8%

 

「その他」の主な回答

  • いろいろな場所にヘルプマークなどを掲示し、身近に感じてもらう必要があると思います。
  • 学校の授業

 

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設問10.「ヘルプマーク」や「HELPカード」について、ご意見を自由にご記載ください(自由記述)。

主な回答

  • 以前より、最近よくヘルプマークをつけた人を見かけます。ヘルプマークよりHELPカードの方が認知度が低いと思うので、PRが必要だと思う。
  • 先日バスに乗ったとき優先席のマークの横にヘルプマークが貼ってあったのを見てわかりやすくていいなと思った。
  • 見た目ではわからない障害がある方がヘルプマークをつけることによって、周囲の人への理解を得ることや、助けを求めることに繋がるのは良いと思う。
  • まだ認知度は低いと思われるため、どのような人がこのマークやカードを利用しているのかをもっと周知していくべきだと考えます。
  • 都会だと移動も電車やバスで見る機会が多いかもしれませんが、普段車での移動が多く、見たことがありませんでした。今回知ることができたので、助けが必要な方がいれば積極的に声かけしたい。
  • 私は大学などで教わったり、聞いたりするまで、存在すら知らなかったです。しかし習ったことで、街中や駅内で見かけた時、それまで見たことがないと思っていたヘルプマークが自然と目に入り、意識することができるようになりました。やはり学ぶことが大切だと実感したので、小さい時から知っておきたかったなと思いました。
  • ヘルプマークは身体の不自由な方だけと思っていましたが、妊娠初期の方も該当することを初めて知りました。
  • 障がい者自身がヘルプマークやHELPカードを持つことを躊躇している場合もあります。偏見に対する対策も必要なのでは。

 

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所属課:知事室戦略広報課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1362

ファクス番号:076-225-1363

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