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更新日:2022年7月28日

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令和4年度第1回「共生社会について」

調査概要

令和元年10月1日に「障害のある人もない人も共に暮らしやすい石川県づくり条例」が施行されています。この条例では、障害を理由とする差別を禁止し、全ての県民が障害の有無にかかわらず、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指しています。今回は、共生社会に関する現状を把握し、今後の施策の参考とするため、アンケートを実施しました。

  • 調査期間

    令和4年6月13日~令和4年6月27日

  • 回答者数

    581人(回答率89.5%)

    本結果に係るパーセンテージは小数点第2位を四捨五入しています(以下同様)

  • 結果の記載方法について

    単一回答の場合は、設問中の各選択肢の回答割合を記載し、複数回答の場合は、設問の回答者全体のうち各選択肢を選んだ方の割合を記載しています。

 

調査項目

調査結果

設問1.あなたの年齢をお答えください。

設問1 グラフ

設問1 回答状況
選択肢 回答数 回答率
29歳以下 27 4.6%
30~39歳 79 13.6%
40~49歳 166 28.6%
50~59歳 148 25.5%
60~69歳 97 16.7%
70歳以上 64 11.0%

 

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設問2.「障害のある人もない人も共に暮らしやすい石川県づくり条例」についてお伺いします。

設問2-1.「障害のある人もない人も共に暮らしやすい石川県づくり条例」を知っていますか。

設問2-1 グラフ

設問2-1 回答状況
選択肢 回答数 回答率
知っている 156 26.9%
知らない 424 73.1%
未回答 1 -

設問2-2.この条例で、県民は、障害のある方に対し、不当な差別的取扱いをすることによって障害のある方の権利利益を侵害してはならないと定められていることを知っていますか。

設問2-2 グラフ

設問2-2 回答状況
知っている 138 23.8%
知らないが、意味は分かる 424 73.0%
知らないし、意味も分からない 19 3.3%

設問2-3.この条例で、県民は、障害のある方から配慮を求める意思表示があったとき、合理的配慮をするよう努めるものとすると定められていることを知っていますか。

設問2-3 グラフ

設問2-3 回答状況
知っている 120 20.7%
知らないが、意味は分かる 444 76.4%
知らないし、意味も分からない 17 2.9%

 

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設問3.障害のある方への配慮についてお伺いします。

設問3-1.障害のある方に対して配慮をしたことがありますか。

設問3-1 グラフ

設問3-1 回答状況
選択肢 回答数 回答率
ある 206 35.5%
ない 375 64.5%

設問3-2.どのような配慮をしましたか。(設問3-1で「ある」と答えた方のみ回答。自由記載)

主な回答

  • 困っている様子があれば、手伝えることがあるか声をかけ、荷物を持ったことがある。
  • 車椅子でエレベーターを利用しようとしている人に、乗り込む順番を譲り、利用階を聞いてボタンを押した。
  • ヘルプマークを付けている人がバスに乗ってきたら席を譲った。目が見えない人が歩いているときに迷っているように見えたのでどこに行くか聞きある程度のとこまで道案内をした。
  • 白杖を持ってる方に道を譲ったり歩行の邪魔をしないように配慮した。
  • 点字ブロック上の障害物を撤去
  • 発達障害のある方と仕事柄接するが、本人の特性を理解することや本人の意志を尊重するようにしている。
  • 耳の聞こえない人に、メモを使って筆談した。

 

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設問4.障害のある方への差別についてお伺いします。

設問4-1.あなたの身近で、障害のある方への差別を見た(聞いた)ことはありますか。

設問4-1 グラフ

設問4-1 回答状況
選択肢 回答数 回答率
ある 50 8.6%
ない 530 91.4%
未回答 1 -

設問4-2.どのような差別でしたか。(設問4-1で「ある」と答えた方のみ回答。自由記載)

主な回答

  • 障害のある方に差別用語を使っているのを聞いた。
  • ヘルプマークをからかわれたことがある。
  • 知的障害の人を見て見ぬふり
  • 求職時の差別を聞いた事がある。
  • 精神障害の方が「根性なし」と言われていた。
  • 盲導犬を連れた方が飲食店の入店を断られた。

 

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設問5.お住まいの地区等と障害のある方との関わりについてお伺いします。

設問5-1.あなたがお住まいの地区に(あなた自身を除いて)障害のある方はいますか。

設問5-1 グラフ

設問5-1 回答状況
選択肢 回答数 回答率
いる 228 39.3%
いない 87 15.0%
分からない 265 45.7%
未回答 1 -

設問5-2.あなたはその方と交流がありますか。(設問5-1で「いる」と答えた方のみ回答)

設問5-2 グラフ

設問5-2 回答状況
選択肢 回答数 回答率
ある 90 39.5%
ない 138 60.5%
未回答 1 -

設問5-3.どのような交流をしていますか。(設問5-2で「ある」と答えた方のみ回答。自由記載)

主な回答

  • 近所なので挨拶や町内会での交流が有ります。
  • 回覧板などを読んであげています。
  • 一緒に仕事をしている。
  • 集会に参加した際に補助しています。
  • できるだけ声をかけています。

設問5-4.あなたが所属する町内会や地域のサークルなどでは、障害のある方と一緒に活動をしていますか。

設問5-4 グラフ

設問5-4 回答状況
選択肢 回答数 回答率
障害のある方と一緒に活動をしている 48 8.3%
障害のある方と一緒に活動をしていない 189 32.6%
自分はそのような活動団体に所属していない 342 59.1%
未回答 2 -

設問5-5.障害のある方と一緒に活動をするためにしている配慮があれば、お答えください。(設問5-4で「障害のある方と一緒に活動をしている」と答えた方のみ回答。自由記載)

主な回答

  • 細かいことを気にしない寛容さ
  • みんながみんな同じ障害ではないので障害別の対応をしていかないといけない。
  • 活動の内容を仕分けする。
  • わかりやすい言葉で、ゆっくり説明している。目線が水平になるように対等に接している。
  • 私は障害とは考えないですね。人は老いたらまず歩行困難や認知症になるから、特別視はせず、ごく普通に接する。
  • 障害があるからできないだろうと初めから決めつけない。

 

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設問6.障害のある方とともに生きる社会(共生社会)の実現のために必要なことは何だと思いますか。(自由記載)

主な回答

  • 障害、年齢にかかわらず、相手の身になって考える思いやり
  • 普通に接する事ができればいいと思いますが、どのようにしたらいいのかついつい構えてしまう所があります。町内など小さな所から少しでも何かできればと思っています。
  • 障害のある方と仕事を一緒にしたり、パラリンピックが注目を浴びたのを機に学校や地域でパラスポーツの体験や実践ができればいいかと思います。
  • 最近では一般的に近所づきあいが以前ほど密接で無いので、各家庭の事情を深く知らないし、深く入り込むのが難しい世の中だと思います、このようなことを今一歩踏み込めるように自分でも努力していくことが大事だと思っています。
  • 子どもの時から障害のある方と接する機会を持つこと(インクルーシブ教育)。障害がある人が社会にいることが当たり前で、障害があってもなくても、可能性や機会を制限されてはならないと知ることが大切だと思います。
  • 障がい者が通えるデイサービスが増えて外に出る機会が増えた事はとても良いことだと思います。高齢化社会になり車椅子で外出しやすくなりました。お店などのバリアフリー化で住みやすくなりました。過ごしやすい場所、どんどん外に出る事によって共生社会になっていくような気がします。障がい者がいる事が自然に当たり前になる事が共生社会なのではないか。何かをしてほしい訳ではなく、障がい者自身が過ごしやすい環境が大事だと思います。身内に障がい者がいても、他人の障がい者の方にはなかなか声をかけづらく、手伝う事など難しいと思います。世の中でもっと話題にして良い方向にいってほしいです。
  • このアンケートを受けるまで共生社会づくりのホームページがあることも知らなかったので、より多くの人に知ってもらうための宣伝。まずは自分達に何ができるか、どんな取り組みがあるかを知ることから始まると思う。『一人ひとりの意識、相手を思いやる心や配慮』という意識が必要なのは大前提と思う。あまり障害という言葉は使いたくないが、障害を持つ方々が実際に生活の中で困難と感じている事を、当事者の意見をもとに環境整備をして行く必要があると思う。
  • 障害のある方が何を必要としているのか、また健常者の方が何ができるのか一人ひとりが考えていかなくてはいけないと思う。障害といっても身体だけじゃなく、精神だったり知的だったり見た目では分からない方もいるのでヘルプマークの普及だったり、そういうマークの必要性と理解を深めていくきっかけが大切だと思う。

 

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