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更新日:2021年3月31日

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令和2年度第7回「ヘルプマーク、HELPカードについて」

調査概要

県では、外見からは援助や配慮を必要としていることが分かりづらい方が周囲からの援助を得やすくなるよう、令和元年5月から「ヘルプマーク」の配布を始めました。また一方で、県肢体不自由児協会が主体となり、障害のある方等が緊急時や災害時に周囲から適切な支援を得られるよう、平成20年度から全国に先駆けて、「HELPカード」を作成しています。

今回は、「ヘルプマーク」及び「HELPカード」に関する現状を把握し、今後の施策の参考とするため、アンケートを行うものです。

 
  • 調査期間

    令和2年11月13日~11月26日

  • 回答者数

    542人(回答率86.2%)

    本結果に係るパーセンテージは小数点第2位を四捨五入しています(以下同様)

ヘルプマークについて

ヘルプマーク「ヘルプマーク」とは、外見からは援助や配慮を必要としていることが分かりづらい方(義足や人工関節の使用者、内部障害等の患者、妊娠初期の方など)が着用し、周囲に配慮を必要としていることを知らせるマークです。平成24年に東京都で作成され、平成29年にJISの案内用図記号に採用されました。

HELPカードについて

HELPカード「HELPカード」とは、緊急時や災害時において、障害のある方等が提示することによって周囲から適切な支援を得られるよう、緊急連絡先や緊急時の対応等を記載したカードです。平成20年度に県肢体不自由児協会が主体となって作成されました。
※名称・デザインや対象者は、発行団体によって異なる場合があります。
例:あんしんカード(小松市)、おまもりカード(輪島市)など

 

調査項目

 

調査結果

設問1.ヘルプマークの認知度調査

設問1-1.ヘルプマークを知っていますか。

「意味も含めて知っている」が61.3%と最も多く、次いで「見たことがなく、意味も知らない」が24.0%、「見たことはあるが、意味は知らない」が14.3%であった。

調査結果グラフ1

設問1-2.何から知りましたか(どこで見ましたか)。(設問1-1で「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが、意味は知らない」と答えた方のみ回答。当てはまるものをすべて選択)

「テレビ、ラジオ、新聞、雑誌」が70.6%と最も多く、次いで「行政による広報(広報誌、チラシ、ポスター、ホームページ等)」が34.2%、「インターネット(SNS、ニュースサイト等) 」が24.3%であった。

調査結果グラフ2

(「その他」の主な意見)

  • 路線バス内優先席

  • 自分が当てはまり、持っている

設問1-3.ヘルプマークの着用者に対しては次のような援助や配慮が必要となりますが、この中で知っている項目はありますか。(設問1-1で「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが、意味は知らない」と答えた方のみ回答。当てはまるものをすべて選択)

「電車やバスの中で、席を譲る」が86.9%と最も多く、次いで「駅や商業施設等で、困っているようであれば、声を掛ける」が81.3%、「災害時、安全に避難するための支援を行う」が61.2%であった。

調査結果グラフ3

 

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設問2.HELPカードの認知度調査

設問2-1.HELPカードを知っていますか。

「見たことがなく、意味も知らない」が51.7%、次いで「意味も含めて知っている」が35.6%、「見たことはあるが、意味は知らない」が12.7%であった。

調査結果グラフ4

設問2-2.何から知りましたか(どこで見ましたか)。(設問2-1で「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが、意味は知らない」と答えた方のみ回答。当てはまるものをすべて選択)

「テレビ、ラジオ、新聞、雑誌」が67.6%と最も多く、次いで「行政による広報(広報誌、チラシ、ポスター、ホームページ等)」が36.6%、「インターネット(SNS、ニュースサイト等) 」が21.8%であった。

調査結果グラフ5

(「その他」の主な意見)

  • これと同じような何かのアンケートで見た

  • 市役所で案内してくれた。

設問2-3.HELPカードの提示者に対しては次のような援助や配慮が必要となりますが、この中で知っている項目はありますか。(設問2-1で「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが、意味は知らない」と答えた方のみ回答。当てはまるものをすべて選択)

「カード提示者が体調を崩していたり、怪我をしていたりする場合、119番及び緊急連絡先に連絡する」が75.2%と最も多く、次いで「カード提示者が災害時に被災した場合、避難支援の上、救護機関に通報する」が58.0%、「A、Bのどちらも知らなかった」が17.9%であった。

調査結果グラフ6

 

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設問3.ヘルプマークとHELPカードの役割の違いを知っていましたか。(設問1-1で「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが、意味は知らない」と答え、かつ、設問2-1で「意味も含めて知っている」又は「見たことはあるが、意味は知らない」と答えた方のみ回答)

「知らなかった」が59.4%、「知っていた」が40.6%であった。

調査結果グラフ7

 

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設問4.ヘルプマークとHELPカードの普及等についてお伺いします。

設問4-1.どのような場面で、ヘルプマークやHELPカードが役に立っている、又は役に立つだろうと思いますか。(当てはまるものをすべて選択)

「公共交通機関の利用時」が87.5%、次いで「緊急・災害時に避難誘導などの支援を受ける場面」が79.0%、「緊急・災害時に緊急連絡先や救護機関等へ連絡をしてもらう場面」が69.6%であった。

調査結果グラフ8

(「その他」の主な意見)

  • 急に病院に運ばれる時などに持病があると知ってもらえる

  • ご本人、家族の安心

設問4-2.今後のヘルプマーク及びHELPカードに対する理解促進とその普及に向けて、どのような取組みを優先的に行うべきだと思いますか。(当てはまるものをすべて選択)

「教育機関における理解促進」が79.5%、次いで「県の広報媒体以外での紹介」が66.4%、「障害のある方と交流する機会の提供」が38.7%であった。

調査結果グラフ9

(「その他」の主な意見)

  • メディアでの告知

  • 公共交通機関の優先席マークの説明の所に、ヘルプマークも並べる

設問4-3.ヘルプマークに関してご意見があれば記載してください。

(主な意見)

  • 理解促進の場をどんどん増やしていってほしい

  • シンプルでパッと目に付く。HELPカードよりインパクトがある。ヘルプマークの方を見たら、できることをお手伝いします。

  • 実際の声かけの仕方など、学校や地域内の講座などで学ぶと良いと思う。

  • ヘルプマークをつけた方を見かけることはあるが、具体的に何に対して配慮したら良いのかという知識が少ないため、声かけに戸惑ってしまうことがある。もっと知ることができたら良いと思う。

  • 助けを受ける側からだけでなく、求められれば進んで助けますよ側の表示もあって良いように思っている。

設問4-4.HELPカードに関してご意見があれば記載してください。

(主な意見)

  • いろんな場面で広告していただきたいと要望いたします。今回のアンケートで初めて知りました。町会、地域の回覧等で知らせていただきたいです。

  • 発行団体によって名称やデザインが違うと分かりにくいのではないかと思います。

  • 目に触れる頻度を増やすことが大切だと思います。

  • ヘルプマークより手伝って欲しい事が書いてあるので、分かりやすいと思います。

  • ヘルプマークほど認知度が高い気がしない。もしくは、ヘルプマークと混同している気がする。明確に違いがあるのであれば、その違いをもっと周知すべきだと思う。

 

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所属課:知事室戦略広報課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1362

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