ホーム > 連絡先一覧 > 商工労働部産業政策課 > 「デジタル化実践道場」の取組結果について
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あらゆる産業においてデジタル化の重要性が高まっている中、本事業では、AI・IoT等のデジタル技術の導入やデータ活用に関し、基礎知識や先進事例等を座学で学ぶ「基礎コース」と、実際の現場でデジタルツールや自社データを活用する「実践コース」を実施し、県内企業のデジタル人材の育成を支援しました。
・基礎コース(座学、ワークショップ等、全4回)
基礎知識や先行事例、デジタル技術の導入及び活用ノウハウの習得
・実践コース(現座実証、期間:約半年間)※基礎コース受講企業様より選定
AI等を活用したデジタルツールの導入や自社データの分析・活用
・生産計画の最適化、画像データによる製品の外観検査
【講師】株式会社スカイディスク
製造業における生産計画及び外観検査は、QCD(品質・価格・納期)改善に不可欠でありながら、個人の技能に依存しやすく、近年の多品種少量生産の流れによりさらに複雑化しています。AIを活用する事で、人間の頭では考慮しきれない、多くの条件を考慮した生産計画の立案、外観検査に取り組みました。
・店舗データやアンケート等から得た顧客志向や需要予測の可視化
【講師】株式会社EBILAB
飲食・小売等のサービス業では、勘と経験に頼った属人的な経営に偏重しており、マーケットや店舗課題を正確に把握できていないケースが多くあります。店舗データ等から顧客志向や需要予測を可視化し、適切なマーケティング活動の実施、仕入や人員配置等の最適化に取り組みました。
「実践コース」へ参加した、各社様の取組結果です。
【生産計画最適化】導入ツール:最適ワークス
オーダー情報から、AIが設備稼働や人員配置等の計画を即座に立案
【外観検査】
AIによる外観検査について、実現の可能性を検証
導入ツール:TOUCH POINT BI
飲食・小売業等のサービス業を支える経営支援ツール(需要予測、店舗分析、アンケート分析等)
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