ホーム > しごと・産業 > 農業・畜産業 > 農業体験・人材確保・育成 > いしかわ農村ボランティア > 農村ボランティア体験記 その2
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今回は里山振興室Tが大人気の小池赤土野菜組合の芋掘りに参加しました。
当初の予定の10月5日は前日に雨が降り、畑がドロドロで作業ができなかったため、翌週12日に仕切り直しとなりました。さすが、大人気の活動回なだけあり、予備日開催でも7割以上の方が参加してくれました。
参加者の皆さんの出欠をとるため、集合時間の30分前に現場に到着すると、すでにボランティアが受入隊の方たちと芋掘り作業の準備(マルチングはがし)を行っていました。やる気にあふれたボランティアの方の参加、いつもありがとうございます。

開始時間になると、受入隊の方から挨拶と、簡単な作業説明を受けて作業開始です。
作業はひたすら芋を掘るだけですが、同じ畑のサツマイモでも、いろんな大きさ、形の芋があり、「次はどんな芋がとれるのか」とワクワクしながら作業をすすめます。
つるを引っ張れば大体の芋は抜けますが、掘り残しがないように、抜いた部分の畝も崩し、芋がないかしっかり確認しながら次のつるに移ります。
10月中旬にもなると、集合時間の朝9時は立っているだけだと、うっすら寒い時期になってきましたが、掘り続けていると、汗がにじむので、随時水分補給をしながら作業を続けます。
掘っては次のつる、掘っては次のつると、掘れた芋が並んでいきます。。


途中の休憩時間には、受入隊の方からパンと飲み物の差し入れがありました。
食べながら空を見上げると、晴天に鯖雲のような大きな雲が浮いていてきれいでした。普段は建物の中で仕事をしていて、帰る時間には外は真っ暗なので、空を見るタイミングに恵まれていませんが、こうして外で農作業を行うことは気分転換にもなり、作業をすればしただけ掘った芋が積み上がるので、達成感があり楽しいと感じました。


後半戦は芋掘りに加え、掘った芋を保管場所まで運ぶ作業を並行で行いました。
芋をプラスチックの箱に詰めて、それを軽トラでどんどん運んでいきます。箱いっぱいになるとそれなりに重いので、腰を痛めないように台車で運んだり、二人で運んだり、畝をまたぎながらなので転ばないように注意をしながら運びました。

一生懸命作業しましたが、時間切れで保管場所まで運びきれなかった芋がありましたが、12時で終了となりました。
最後に受入隊の方から小さいサイズの芋のプレゼントがありました。蒸し器で蒸して食べましたが、ほくほくと非常においしかったです。
ついでに小さなハロウィンカボチャももらい、大満足のボランティア活動となりました。

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