ホーム > しごと・産業 > 農業・畜産業 > 農業体験・人材確保・育成 > いしかわ農村ボランティア > 平成23年度いしかわ農村ボランティア活動報告_上中ふるさとづくり地域協議会
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受け入れ隊である「上中ふるさとづくり地域協議会」のボランティア受入れ活動が開催され、キリシマツツジの植栽場所周辺の
草刈りを農村役立ち隊の皆さんと協働で行いました。
農村役立ち隊員19名、受け入れ隊10名が現地集合です。
当日は曇で、気温も高くなくボランティア日和でした。
開会式です。まず、事務局から挨拶です。
次に上中ふるさとづくり協議会長から挨拶です。
そして、穴水町役場の方から作業の説明がありました。
開会式終了後、早速、作業開始です。
上中を含むここ四村(よむら)地区(上中、越渡、桂谷、大角間)では、キリシマツツジを「能登峨山キリシマ」として
PRしており、地区内にたくさんのキリシマツツジが植えられています。
今回は、そのキリシマツツジ植栽場所周辺の草刈り作業をお手伝いしました。
木の近くは手鎌で丁寧に刈り、その周辺を刈払機で効率的に刈るというように、役割分担しながら皆さん
楽しく作業していました。
役立ち隊のみなさんのおかげで作業も順調に進み、草に隠れていたキリシマツツジもすっかり顔を出しました。
午前中の作業終了後、上中集会場で昼食です。受け入れ集落からは、おにぎり、豚汁、漬け物を準備していただきました。
昼食後、「能登峨山キリシマ」の由来等について、上中園芸組合長に説明いただきました。
ここ四村地区には「峨山」というえらいお坊さんの通った道「峨山道」があります。
地区内には峨山和尚が運んだと言われる古いキリシマツツジもあることから、この地区では
キリシマツツジを「能登峨山キリシマ」としてPRしているそうです。
そして、午後からは、受け入れ集落の皆さんに集会場で記念植樹の準備をしていただいている間に、
四村地区の名所「滝谷の滝」周辺の草刈りもしました。
ここでは夏になると滝遊びができるそうです。役立ち隊のみなさんのおかげですっきりしましたね。
そして、記念植樹の準備も整ったところで、みなさん集会場に再集合です。
今回の農村ボランティアの記念に集会場の敷地内に役立ち隊のみなさんでキリシマツツジを植樹しました。
記念碑や看板も準備いただき、みなさんで記念撮影です。この樹の成長を毎年見にこれるとよいですね。
最後に上中園芸組合長から挨拶です。能登峨山キリシマの見頃は5月のゴールデンウィークあたりだそうです。
真っ赤な花の咲く時期にまたお会いしましょう。
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